FIA、プラン変更を発表
2004年7月17日
FIAは全チームに対しマシンのスピードを下げることによってF1の安全性向上を狙うプランを提案した。BBCsportsが報じたところによれば、これは9月6日までに少なくとも8チーム以上が賛成する代替案を示さない限り、強制的に導入される事になる。FIA会長のマックス・モズレーは、アメリカGPで起きた2つの事故をふまえ、マシンのスピードが速くなりすぎていると警告を発していた。
内容は、空力、タイヤそれにエンジンと多岐にわたっている。まずは2006年までにエンジンのパワーを落とし、空力に関しては、フロントウイングを上げ、リアウイングを前に出し、ディフーザーの高さを制限するといったものだ。
タイヤについては、週末を通して1ドライバーにつき金、土のフリー走行に使う物、そして予選と決勝に使う物の2セットまでとされる。これは現在が約80km走れるタイヤなのに対して、少なくとも350kmまで走れるタイヤという事になる。
また、2006年には現在のV10エンジンに換え、2.4リッターV8エンジンを導入するとしている。
この決定に対し、昨年モナコでクラッシュを体験したジェンソン・バトンは歓迎しているようだ。
「毎年早くなっているから、スピードは抑えないといけない、他のドライバーも同じように思っていると思うよ。」
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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