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フリー走行4回目、ルノーがワン・ツー

2004年6月12日

 カナダGPは予選前のフリー走行を行いルノーのヤルノ・トゥルーリがトップタイムをマークし、フェルナンド・アロンソが2番手のタイムで午後の予選を迎えることになった。

 ヨーロッパ向けTV用のため、ここカナダとアメリカの北米ラウンドはヨーロッパ・ラウンドとスケジュールが異なり、土曜日の午前中の試走は8時スタートとなり、午後の予選は12時から始まる(決勝スタートはカナダが現地12時30分、アメリカが12時)。
 午前8時、気温16度・路面温度16度・湿度46%というコンディションのなか、3回目のフリー走行はスタート。8時15分、ミハエル・シューマッハーが積極的に走り込み、早くも1分15秒台へ。8時16分、ルーベンス・バリチェロが最終シケイン、次周は1コーナーでミスしコーナーをカットしてしまう。そのバリチェロが最初に1分14秒台に突入。8時27分、アロンソが1分13秒9でトップに立ち、チームメイトのトゥルーリも1分14秒4で2位に続いた。
 昨日午後にトップタイムを記録した佐藤琢磨は、ピットアウト→インを繰り返すばかりで4周してノータイム。エンジンの油圧にトラブルという情報もある。45分間のセッションも残りわずかとなったところで、バリチェロがターン8のシケインで縁石に乗りコースオフしてしまう。終了間際、シューマッハーがセクター1、2最速となるタイムを刻み1分13秒865のトップタイムでフリー走行3回目は終了した。


 30分のインターバルを挟みフリー走行4回目が9時15分にスタート。天候は快晴、気温17度、路面温度19度。メインストレートは追い風2・4m/秒というコンディションだ。フリー走行3回目に縁石乗り上げたバリチェロは、痛めたフロアを交換している。まずアロンソが1分14秒427でトップに立ちバトンが14秒601で2位。ミシュラン勢は2周連続で1分14秒台での走行が可能になっている模様だ。9時26分、シューマッハーが1分13秒581でトップ、翌周さらに1分13秒420までタイムアップ。
 セッション中盤に入りアロンソが1分12秒901をマークしてトップへ。直後には同僚トゥルーリが1分12秒833でアロンソのタイムをブレイクし、ルノーが好調振りをアピール。フロアをはずして油圧系のトラブル箇所を修理していた佐藤琢磨が、残り15分というところでようやくコースイン。4周目に1分13秒881をマークしその時点で5番手のタイムをマークする。
 残り10分を切ると、各マシンは予選を見据えたアタックが始まった。ジェンソン・バトンと佐藤琢磨はルノーの2台に次ぐ3位、4位のタイムをマーク。トゥルーリは1分12秒629までタイムを上げ、トップのままフリー走行4回目はチェッカーとなった。2位にはアロンソがつけルノー勢ワン・ツーで午後の予選を迎えることになった。




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