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「今年はかなり特別な年だ」F1タイトル2連覇を達成したフェルスタッペン。前年とはまったく異なるレース展開にも満足

2022年10月12日

 マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングでの2022年の有力なシーズンについて、将来も同様のシーズンにするのは非常に難しいと述べている。


 フェルスタッペンは先週末に、F1第18戦日本GPで2年連続の世界タイトルを獲得した。今年はあと4戦が残っているが、これには今シーズンの彼とチームが主導権を握っていたことが反映されている。


 昨年にアブダビで議論を引き起こしたルイス・ハミルトン(メルセデス)との激しい戦いとは対象的に、フェルスタッペンの蒸気ローラーのようなシーズンは、25歳の彼の心にまったく異なる跡を残すだろう。


「優勝、素晴らしいレース、チームワーク、1-2フィニッシュがあったシーズンだ。もちろんコンストラクターズ選手権でも首位にいる。そのことにも集中し、順位を確実なものにしたい」とフェルスタッペンは語った。


「今年はかなり特別な年だ。後で思い出さなければいけない年だよ。なぜならこのような年はそう頻繁にはないからね」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 今年フェルスタッペンは12勝を記録しており、あともう1勝すれば、ミハエル・シューマッハーとセバスチャン・ベッテルがともに保持している1シーズンあたりの最多優勝記録に並ぶ。今後数週間で2022年の世界チャンピオンであるフェルスタッペンが13勝を超える可能性は高く、そうなればまたしても独自の記録を打ち立てることになる。


 最高の状態にある自分を振り返ったフェルスタッペンは、今年行われた大規模なレギュレーションの刷新により、今シーズンの様子は2021年とまったく違うと指摘した。


「昨年は本当に予選次第で、それが通常のレースでの勝ち方だった」


「今では多少のエンジンペナルティがあっても、先頭へ戻っていく。本当に楽しい年だ。もちろん特別な年なので、将来も同じようにするのはとても難しいだろう」


「だからこのことに感謝し、楽しまなければいけないと思う。すでに楽しんでいたけれどね。今はもう少し楽しめるかもしれないよ」

2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がドライバーズタイトルを獲得
2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がドライバーズタイトルを獲得



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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