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ベッテル、13カ月ぶりの勝利をファンに捧げる「難しい時期、彼らの言葉が支えになった」:フェラーリ F1シンガポールGP
2019年9月23日
2019年F1シンガポールGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは今季初優勝を挙げた。2018年ベルギー以来、約13カ月ぶりの勝利だった。
3番グリッドからソフトタイヤでスタートしたベッテルは、序盤はそのポジションをキープ。フェラーリは19周目にベッテルのタイヤをハードに交換、レースをリードしていたチームメイトのシャルル・ルクレールを翌周にピットに入れたところ、ふたりのポジションが入れ替わり、ベッテルが前に出た。序盤2番手を走っていたルイス・ハミルトンはファーストスティントを長くとったことで、結局4番手まで順位を下げることになり、ベッテルがトップに浮上、今シーズン初勝利を手にした。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=優勝
昨日の予選ではマシンの力を出しきれなかったから、今日はすべてがうまくいってうれしい。こうなるのは時間の問題だった。
この数週間はいろいろとあったけれど、自分に状況を好転させる力があることは分かっていた。僕は常に自分を信じている。今日は、サーキットに来ているチームとマラネロのファクトリーのスタッフ全員の力を借りて、長い間目指していた結果を出すことができた。
ピットストップのことについて話すと、僕はチームから無線で指示が来るのを待っていた。タイミングが重要だった。前に他のマシンが走っていない場所で戻ることができたので、自分のペースで走って、前とのギャップを縮めることができた。そのおかげでトップに立ち、セーフティカーが出動した時点で、後ろに5秒ものギャップを築いていた。
その後もセーフティカー出動が続き、さらに2回のリスタートをこなさなければならなかったが、集中を維持し、ミスをしないで走り切った。
ここで勝ったから今後のどのサーキットでも強いという結論を出すのは早すぎる。ここはレースをリードする者がペースをコントロールして走る、モナコのようなコースだ。それに、ユーズドタイヤではハミルトンの方が強かったと思うから、レースペースに関してはもっと改善する必要がある。
ここに持ち込んだアップグレードがとてもうまく機能し、おかげで高い競争力を発揮できた。正しい方向で作業をしていることが証明されたから、それもよかったと思う。
(formula1.comに語り)この数週間は難しい時期だったが、ファンの人たちが支えてくれた。たくさんの手紙やメッセージが届いた。大勢の人たちが、物事がうまくいかない時の自分の経験を教えてくれたりして、それが僕の力になった。今日は自分の力をすべてコース上の走りのなかで発揮しようと思った。それが報われてとてもうれしい。
(Sky Sports F1に語り)手書きの手紙もあって、すごく元気づけられた。彼らの文章を読むと、頑張り続けるための自信が湧いてきた。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |