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ハースF1、“たわむ”Tウイングの取り外しを強いられる。再装着の見通しは不明

2017年3月25日

 ハースF1チームは、F1オーストラリアGPのフリー走行2回目でTウイングを取り外すように命じられ、FP3以降でTウイングを装着して走行できるか先行きが不透明になっている。


 アルバートパーク・サーキットで行われた最初のフリー走行の間中、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンがドライブするVF-17に装着されているTウイングが際立ってたわんでいる画像がたびたび国際映像に映し出された。


 FIAはフリー走行2回目の前にTウイングを取り外すよう指示。ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、再度Tウイングを使用できるかどうかは分からないと述べた。


ハースF1代表のギュンター・シュタイナー
ハースF1代表のギュンター・シュタイナー

「我々はこのウイングをバルセロナテストの間中装着していて、規則違反だの何だのといった問題は何もなかった」とシュタイナー。


「FP2になって、ウイングが揺れ動いているという理由で取り外さなければならなくなった。FP3でどう対応するか考える必要がある」


「データ上ではそこでダウンフォースが得られていることが分かっている」


「効果が出ているので、我々としてはウイングを戻したいが、許可されるかどうかは様子を見なければならない」


「このマシンはすべてをぎりぎりまで削ぎ落としているので、少しのことでも役に立つし、維持したいのだがね」


 FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、メルボルンでこのデバイスに対してたわみに関する検査を行う可能性があることをすでに通告していた。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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