F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ルノーF1の技術部門トップ、PUは「フェラーリと同等」にまで進化したと主張

2017年2月19日

 ルノーF1のエンジンパワーは、フェラーリと「同等か、ほぼ同等」であると、チームのチーフテクニカルオフィサーを務めるボブ・ベルが話している。


 パフォーマンスと信頼性の低さに悩まされていた2015年、ルノーはエンジンの序列でメルセデス、フェラーリに次ぐ3位となっていた。しかし内部構造の変更によって、オフシーズン中に方向性を転換したことと、シーズン中の開発によって2016年は調子を取り戻した。


 レッドブルのダニエル・リカルドによると、昨シーズンのルノー製パワーユニットは「フェラーリに匹敵していた」という。(エンジン性能の)序列に関して、ベルは以下のように語る。


「確かにメルセデスにはかなわないが、フェラーリとは同等か、ほぼ同等だ。もしかしたら少々劣るかもしれないが、大差ではない。ルノーはメルセデスとの差を縮めたのだ」


「昨年のレッドブルのパフォーマンスを見ればわかることだが、メルセデスに対抗できる機会は多かった。少なくともシャシーがとても良いというだけでなく、エンジンも大きく前進したということになる」


 ベルは、シーズン開幕前のオフシーズン中にルノーが進歩を遂げることを望んでいるが、差を完全に埋められるのは2018年になるだろうと認めている。


「差は埋めなければならない。我々は冬の間に、さらなる前進を遂げていく。しかし、それで完全に差を埋められるかどうかはわからない。そんなことは知りようのないことだ。時間があれば、できると信じている。この冬には不可能かもしれないが、2018年シーズンが始まるころから年末までには、きっとその位置につけている」


 ベルは、厳しかった2015年の後、2016年に復調をもたらしたエンジン部門の成果を賞賛する。


「彼らは、少なくとも盤石な信頼性を築くことを命じられ、100%達成した。彼らの仕事には大きな感銘を受けている。昨シーズンはおそらく、グリッド上で最も信頼性の高いエンジンだった。これは彼らの大いなる手柄だが、それでもパフォーマンス向上への努力をやめることはなかった」


「大きな進歩がいくつかあり、エンジンをアップデートする際には、やると言ったことを成し遂げた。それは、いつでも簡単にできることではないんだ」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

11/1(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/3(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/3(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン393
2位ランド・ノリス331
3位シャルル・ルクレール307
4位オスカー・ピアストリ262
5位カルロス・サインツ244
6位ジョージ・ラッセル192
7位ルイス・ハミルトン190
8位セルジオ・ペレス151
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※サンパウロGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム593
2位スクーデリア・フェラーリ557
3位オラクル・レッドブル・レーシング544
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム382
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位BWTアルピーヌF1チーム49
7位マネーグラム・ハースF1チーム46
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム44
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号