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ハミルトン「首位に復帰するためどうすべきか分からなくなった」:メルセデス日曜コメント

2014年9月22日

 2014年F1シンガポールGPの日曜決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは優勝を獲得した。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=1位
 モンツァで勝った後、シーズン終盤戦をこれほど競争力の高いマシンと共にスタートできて本当に嬉しい。

 ニコ(・ロズベルグ)が上位で走っていたら相当熾烈なレースになっただろう。ふたりとも速さがあったからね。

 序盤はとても順調だったが、セーフティカー出動によって問題を抱えることになった。
 自分がどうすべきなのか迷った。そのスティントをできるだけ長く引き伸ばそうとしていたが、チームからは27秒(のギャップ)が必要だと言われた。あと6秒必要だったのにタイヤがだめになり始めた。

 プッシュし続けるのか、ペースを落としてタイヤを労わった方がいいのか、分からなかった。でも幸い目標を達成することができ、ピットに入った。

 セブ(ベッテル)の後ろでコースに復帰した。彼らは2回ストップで走り、タイヤは使い込んだ状態であることは分かっていた。バックストレートで仕掛けたよ。ギャップがほとんどなかったから、他の場所を選んでもよかったかもしれないね。でも幸い追い抜くことができた。

 ニコがリタイアしたので、理想的なリザルトとは言えない。僕らは信頼性の問題を克服する必要がある。それでもファクトリーのスタッフが最高のマシンを用意してくれたのは確かだ。皆、素晴らしい仕事をしてくれた。2週間後の日本GPに向けてさらに努力し続けるよ。




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