可夢偉「予選でどこまで行けるかっていうのを楽しみにしていたんですけど」

Sauber

ーーQ2最後のアタックが黄旗で台無しになってしまいました。
「鈴鹿ではどこにクルマが停まっているか分かっていたから良かったんですけど、ステアリングに黄旗のライトがつくのが早くて、今回はどこに（トロロッソのマシンが）停まっているか分からなかった。ここは壁が近いので、コースサイドにクルマが停まっているところで攻めてクラッシュしたら危ないので、鈴鹿とは状況が違いますしね。とはいっても、コンマ5秒しか落としてはなかったんですけど、Q3進出には十分じゃなかったですね」

ーーあれがなければQ3には行けた？
「余裕でQ3は行けていたと思います。あのままイエローがなくてアタックができていたら37秒台に入るくらいの勢いだったので、実際8位か7位に入るくらいのパフォーマンスはありました。Q2の1回目アタックでのチームメイトとのタイム差がそのまま結果に出ていたはずですし、流れとしては悪くなかったけれど、運が悪かったですね。タイムが出せなかったのは残念です。予選でどこまで行けるかっていうのを楽しみにしていたんですけど、Q3に行けるパフォーマンスがあるっていうことが確認できたので、まずは一安心しています」

ーー明日のレースは？
「まぁレースは全然違うと思います。実際に鈴鹿のマッサは10番手から2位まで来ているわけで、13番手スタートでもそんなに関係ないと思う。明日は落ち着いてレースしたいです。あまり心配はしていませんよ。スタートしてしまえば、あとはレースペース（の良さ）で戦えると思うので、明日はポイントを獲ります！」

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