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アロンソ「ルイスは別次元…でも表彰台を諦めない」

2012年9月23日

 2012年F1シンガポールGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは5位、フェリペ・マッサは13位だった。

■スクーデリア・フェラーリ

フェルナンド・アロンソ 予選=5位
 今日はポールポジションには全く手が届かなかった。ハミルトンは別次元だったよ。だからこの5位に満足するしかないけれど、だからといって明日の決勝で順位を上げることを諦めるわけじゃない。目標は表彰台だ。この結果は昨日のセッションを終えた段階での予想とほぼ一致している。昨日の午後から僕らはあまり速くなかった。今日唯一驚いたのはマルドナドだ。彼がフロントロウにつけるなんて、全く予想していなかった。

 ふたつのコンパウンドのパフォーマンス差はシーズンの中で最も大きいと思う。1.5秒から2秒の差があるから、それが明日の決勝でも重要になってくるだろう。ソフトの方が長持ちするのは確かだけれど、スーパーソフトは圧倒的に速いという意味で興味深い選択肢になり得るのも事実だ。タイヤのデグラデーションの影響で、ピットストップの回数は多くなるだろう。

 正直言うと、シンガポールに着く前にはもっといいパフォーマンスを期待していたが、このグランプリには守りの態勢で臨まなければならないことがすぐにわかった。

 レースは長く、肉体的にも精神的にもとても厳しい。常に100パーセント集中していなければならず、ミスは一切許されないからだ。バリアがとても近く、コース上のほんの小さなミスが高くつくことになる。信頼性がとても重要で、できるだけいいポジションでフィニッシュすることが一番の優先事項だよ。

フェリペ・マッサ 予選=13位
 とても難しい予選だった。1周をうまくまとめることがなかなかできず、特に最終セクターで苦労した。そこでリヤタイヤがスライドし、その結果デグラデーションがひどくなっていった。それは昨日から抱えている問題だけど、解決することができなかった。決勝に向けて対策できることを願おう。そうでなければかなり苦しむことになる。戦略を慎重に検討し、どのタイヤでスタートするかを決めなければならない。ふたつのコンパウンドのスピード差は大きいけれど、両方ともデグラデーションがひどいようだ。目標はポイント圏内でフィニッシュすること。それは簡単ではないだろうが、全力を尽くすよ。ここに持ち込んできたアップデートの一部は期待していたほどの効果を生まず、その影響も被っている。シーズン残りのことを考えて、理由を理解する必要があるね。




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