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“ペトロナス・ツインタワー”の威力を発揮!? フリー走行2回目もクビカがトップ

2006年7月14日

 フランスGPフリー走行2回目が行われ、BMWのサードドライバー、ロバート・クビカが1分16秒902のトップタイムをマークした。2番手、3番手にはフェルナンド・アロンソ(ルノー)、アンソニー・デイビッドソン(ホンダ)が続き、金曜日のフリー走行は終了した。

 金曜日午後2時(現地時間)から始まったフリー走行2回目の天候は晴れ、気温は34度、路面温度50度、風速1.6m/s、湿度37%というコンディション。
 セッションが始まると、1回目トップのロバート・クビカを先頭にサードドライバー勢が続きそのまま連続周回に入っていく展開になる。その中でまずはアンソニー・デイビッドソンがトップに立つが、開始15分になるとフェリペ・マッサがいきなりの好タイムでトップタイムを更新する。そのマッサを今度はトロ・ロッソのニール・ジャニがパス。しかしもう1台のフェラーリ、ミハエル・シューマッハーが1分17秒938をマークして序盤トップに立った。

 中盤に入ると2台のマシンがクラッシュし、まずはルーベンス・バリチェロがターン7でスピンしコースオフすると、10分後に今度はスコット・スピードが同じ場所で同じようにスピン、コースオフしてバリアにヒット、ふたりはここでマシンを降りた。この頃になると、路面温度は53度とさらに上昇してきた。
 そんな中で、地元のルノー×ミシュラン勢が速さを見せ、ジャンカルロ・フィジケラ、フェルナンド・アロンソと立て続けにトップタイムをマークし、ブリヂストンタイヤを履くフェラーリ勢の前に立ちはだかる。


 終盤に入り上位陣に大きな変動がないまま迎えた残り10分、ここで好調クビカが速さを見せ、アロンソを上回ると唯一の16秒台となる1分16秒902をマークしてトップに立った。その後は、デイビッドソンが好タイムを出すもののクビカには及ばず3番手となり、そのままセッションは終了した。
 マクラーレンのキミ・ライコネンはセッション終了後、スローダウンしてコース脇にストップしている。

 フリー走行2回目はクビカ、アロンソ、デイビッドソン、アレクサンダー・ブルツ、フィジケラ、ミハエル・シューマッハー、エイドリアン・スーティル、ロバート・ドーンボス、ラルフ・シューマッハー、ジャニというトップ10となった。
 スーパーアグリの3台は、佐藤琢磨が唯一19秒台に入れ23番手、レギュラー組でも17位と健闘を見せた。フランク・モンタニー、山本左近はそれぞれ28番手、29番手で初日の走行を終えている。




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