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フィジケラ「僕らはアグレッシブでなければならない」

2006年7月1日

 ジャンカルロ・フィジケラは、コンストラクターズ選手権でルノーがフェラーリに対してリードを保つためには、インディアナポリスでアグレッシブなアプローチが必要と強く語る。

 カナダではスタートでフライングを犯して、トップ争いにからむチャンスを失ってしまったフィジケラ。だがランキングでフェラーリに対するリードを保つ手助けをするために、フェリペ・マッサのすぐ前の位置、4位でレースをフィニッシュした。

 それによってルノーは34ポイント差でのリードを保つことができた。さらにアメリカでもリードを維持するためには、フィジケラ、そしてチームメイトのフェルナンド・アロンソが、カナダ同様のパフォーマンスを示す必要があるとフィジケラは語る。

「僕らは、低いダウンフォースのサーキットに適したとてもコンペティティブなパッケージを持っているということをカナダで示す事ができたと思う」とフィジケラ。


「予選ではフロントロウに2台並べることができたし、日曜日にも上位でレースを続けることができた。僕がレースのスタートのところでミスをしてしまったので、期待していた通りの結果は得られなかったけれどね。でも僕らのクルマは今週末のインディでまた上位を走ることができるだろうと自信を持って言う事ができるよ」

「ただ僕らは、レースの結果についてあれこれと予想する前に、タイヤパフォーマンスが以前と比べてどうなのか、注目しなければならない。だがいずれにしてもフェラーリに勝ち続けるためには、アグレッシブなアプローチが必要だということだ。本番でもそれを見せられると思うよ」




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