F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「チームへの批判は何の役にも立たない」元F1ドライバーのアレジ、フェラーリへの批判を控えるよう促す

2022年8月11日

 元フェラーリのF1ドライバーであるジャン・アレジは、ティフォシたちにフェラーリ批判を抑えるよう促している。フェラーリを攻撃することは、彼らのお気に入りのチームにとって「何の役にも立たない」からだ。


 フェラーリの2022年シーズンはこれまでのところ、チームが優勝争いに戻ったことと、コース上とピットウォールのミスで数々のチャンスを失ったことによって、高揚感と悲哀が際立った物語となっている。第13戦ハンガリーGPでは、シャルル・ルクレールが首位を走行していたが、ハードタイヤに交換するよう指示されたことで彼のレースは台無しになった。この失策は5年間をマラネロで過ごしたアレジを含むフェラーリの忠実なファンの間で、新たな苛立ちの原因となった。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)&マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第13戦ハンガリーGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)&マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


「ジェットコースターのように感じるシーズンで、そのせいで感情と反応が激しくなっている」とアレジはイタリアの『Corriere della Sera』に語った。


「夢見ていた勝利が敗北に変わると、サッカーの応援を思い起こさせる情熱のスポーツドラマになってしまう」


「ハンガリーのことを考えることも苦しい。戦略以前のミスがあった。だがファンがフェラーリを攻撃するのはよくない。それはチームにとって何の役にも立たない」


「感情の爆発が見られるたびにそのことを理解しつつ、私はそう言っているのだ。なぜなら情熱は強い感情から生まれるからだ」


 アレジはフェラーリのレースを分析することには意味がないと明言し、誰もが批判を抑えて代わりに連帯を表明することを提案した。


「何がどのようになぜ起きたかということを理解するためにレースを分析できるだろうが、それは今は必要なことではない。むしろ、私としては破壊するのではなく持ちこたえることを促したい。否定的でいることはいいことを何ももたらさないからだ」


「今、私はこのフェラーリF1チームを愛したいと思う。なぜならフェラーリの人々は、すべての敗北と、敗北につながったあらゆるミスについて最初に苦しむ立場にあるのだ」

ジャン・アレジ&シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP ジャン・アレジ&シャルル・ルクレール(フェラーリ)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号