ホンダ初日最速、角田のPU交換は計画の一環「速さがあるので後方から順位を上げてくれるはず」と田辺TD/F1第18戦
2021年11月6日
2021年F1メキシコGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=1番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=4番手/2=4番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=5番手/2=6番手、角田裕毅はフリー走行1=11番手/2=8番手であり、FP2ではホンダ全4台がトップ8に入った。
FP1スタート直後、FIAは、角田車にパワーユニットの新エレメントが投入されたことを発表した。4基目のICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、7基目のエキゾーストシステムが投入され、そのうちエキゾーストシステム以外はシーズン中の制限数を超えているため、角田にはグリッド後方への降格ペナルティが科される。ホンダは、「シーズン残りに向けたPUプランの一環で、角田裕毅に新しいPUを入れます」と述べている。
また、ペレス車にはシーズン7基目のエキゾーストシステムが入れられたが、制限数の8基に達していないため、ペナルティは受けない。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=3番手(1分18秒464:ソフトタイヤ/28周)/2=1番手(1分17秒301:ソフトタイヤ/28周)
セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=4番手(1分18秒610:ソフトタイヤ/20周)/2=4番手(1分17秒871:ソフトタイヤ/26周)
ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=5番手(1分18秒985:ソフトタイヤ/23周)/2=6番手(1分18秒429:ソフトタイヤ/29周)
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=11番手(1分20秒011:ソフトタイヤ/30周)/2=8番手(1分18秒644:ソフトタイヤ/31周)
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
2年ぶりとなった今日のメキシコGP初日は、多くのファンがサーキットを訪れて非常にいい雰囲気の中でセッションが行われました。とりわけ地元のペレス選手へは、コースを走行するたびにスタンドから熱い声援が送られています。
そんな雰囲気の中で、レッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの4台のマシンは大きなトラブルなくプログラムをこなし、また、ともにいいペースで走行できたことを前向きにとらえています。
このサーキットでは、高地ということで通常とは少々異なるPUのセッティングが求められます。本日収集した多くのデータを解析して、ここから明日以降のセッションに向けて最適化を進めていきます。
なお、角田選手についてはシーズン残りのレースでのパフォーマンスと信頼性を考慮して、今回新しいPUを投入しています。グリッド後方からのスタートになってしまいますが、ここでは速さがあると思いますので、ポジションアップを果たしてくれると思っています。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |