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オランダGP FP2:2度の赤旗中断も初日はフェラーリが1-2。角田は13番手、ハミルトンにPUトラブル
2021年9月3日
2021年F1第13戦オランダGPのフリー走行2回目が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは5番手、セルジオ・ペレスは12番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは7番手、角田裕毅は13番手となっている。
オランダGP初日は、午後も快晴。FP2開始時の現地時間午後3時の時点で、気温20度、路面温度は33度まで上昇した。風も陸地側の東寄りに変わっている。直前のFIA-F3予選が赤旗中断で終了が遅れたこともあって、セッションは5分遅れのスタートとなった。FP1でほとんど走れなかった角田は、その遅れを取り戻すべく真っ先にコースへ出て行った。
開始後5分に波乱が起きる。ルイス・ハミルトン(メルセデス)が「パワーがない」と言いながらコース脇にマシンを止めた。これでセッションは8分間の赤旗中断となった。その間にFP1でエンジントラブルに見舞われたセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)のパワーユニット交換も完了し、再開後すぐにコースに復帰した。それにしても初日だけでメルセデス製パワーユニットが2基トラブルに見舞われるという予想外のスタートだ。
セッション中盤近く、バルテリ・ボッタス(メルセデス)やエステバン・オコン(アルピーヌ)がソフトに履き替え、1分11秒074の最速タイムを叩き出す。ボッタスも自己ベストを更新するものの、オコンをしのぐことはできない。
開始後30分、ニキータ・マゼピン(ハース)がターン11の立ち上がりでスピンを喫し、グラベルに突っ込んで立ち往生。これで2回目の赤旗中断となり、ロングランを始めつつあった各車は出鼻をくじかれてしまう。それでもマシンはすぐに排除され、5分後にセッションは再開する。
フェルスタッペンが地元の意地でトップタイムを狙うものの、オコン、ボッタスに次ぐ3番手が精いっぱいだ。その後ルクレールが1分10秒902の最速タイム、さらにカルロス・サインツも1分11秒056で2番手に付け、フェラーリが1-2を構築した。
その後は多くのマシンがソフトでのロングランに移り、レッドブル・ホンダの2台が安定して1分14秒台のペースで周回を重ねた。とはいえ周回数は十分でなく、各車のロングランペースの見極めはかなり難しいところだ。
このセッショントップはルクレール、2番手サインツ、3番手オコン、4番手ボッタス、5番手フェルスタッペン、そして6番手にはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)がつけた。ガスリーは7番手、ペレスは12番手、角田は13番手で初日を終えた。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |