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大荒れグロージャン、エリクソンを罵る。今季初ノーポイントに動揺

2016年4月21日

 ハースのロマン・グロージャンが、中国GP決勝後、接触相手のマーカス・エリクソンに怒鳴り込み、暴言を吐いていたことが分かった。グロージャンは後に「アドレナリンの影響」と述べている。


 グロージャンは開幕戦オーストラリアで6位、第2戦バーレーンで5位と、新興チームで連続入賞を成し遂げた。しかし第3戦中国ではハースは一貫してパフォーマンス不足に悩まされ、グロージャンは予選14位、決勝19位に終わった。


 グロージャンは「スタート直後にエリクソンにドアを閉じられて、いきなりフロントウイングを失った」と述べ、この接触が及ぼした影響も大きいと示唆した。グロージャンはまた、ピレリが設定したタイヤの内圧制限が高すぎるという不満も訴えていた。


 AUTOWEEKは、グロージャンはフィニッシュ後、ザウバーのエリクソンのもとに怒鳴り込んだと伝えた。


「ロマンは僕のところに駆け寄って、あらゆる言葉で僕に叫んだ」とエリクソンはスウェーデンのAftonbladetに対してコメントしている。
「僕に対して、『バカ』だの、『目が見えないのか』だのと叫んだ。大人の振る舞いじゃなかった。僕にわめきたてるから、『落ち着けよ』と言ったんだが、そんなつもりはないらしく、メディアのところに言って同じ発言を繰り返していた。あの態度は子どもっぽいし、プロらしくないし、とても失礼だ」


「ひどいレースに終わったので動揺していたんだろう。それにしても(2012年に)危険なドライビングで出場停止になったドライバーからあんなことを言われるとはね」


 後にグロージャンは、最初の2戦の好調さを保つことができず、いらだちを感じていたと認めた。しかしうまくいかなかった今回のレースから学習し、次に役立てると誓っている。


「最初の2戦では最高のレースをしたのに、中国はうまくいかなかった。アドレナリンの影響でエリクソンをばか呼ばわりした」とグロージャン。


「これまでいくつか事故が起きても、その経験から何らかのことを学んだし、そこから得るものはあった」



(AUTOSPORTweb)




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