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ホンダにトラブル。最速タイムはFインディアが奪う

2016年2月25日

 24日、スペインのカタルニア・サーキットで行われたF1合同テスト3日目は、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが総合トップタイムをマークした。

 3日目を迎えたテストには、フェラーリのキミ・ライコネンが初登場。ルノーのケビン・マグヌッセンやマノーの新人リオ・ハリアントも初参加を果たすなど、参加12名中7名が新車を初ドライブ。一方、これまでドライバーを交互に走らせてきたメルセデスは朝の走行をニコ・ロズベルグが担当、午後はルイス・ハミルトンが作業を引き継ぎ、ふたり合わせて162周を走行。チームは3日連続で最多周回を記録した。

 一方タイムシートでは、最初の2日間をトップで終えたフェラーリに代わってフォース・インディアのヒュルケンベルグがトップにつけた。セッション終盤にスーパーソフトを履いたヒュルケンベルグは1分23秒110というベストタイムを記録、前日フェラーリがウルトラソフトで出した最速タイムにコンマ3秒近くまで迫っている。

 2番手にはハースの新車VF-16を走らせたロマン・グロージャンがつけた。ソフトタイヤで記録した1分25秒台のタイムは首位のヒュルケンベルグから2.7秒遅れというものだったが、周回数も82周と新規チームにとっては励みになる一日となった。

 午前中、燃料のシステムチェックに追われ、わずか4周と出遅れたフェラーリは午後のセッションで挽回。77周を重ねたライコネンは、ミディアムタイヤで3番手タイムをマークしている。

 F1キャリア再開のマグヌッセンはいきなり111周を走行、ソフトタイヤで4番手につけた。ルノーの新車R.S.16は最初の2日間でまったく走り込めなかったが、3日目にしてようやくライバル並みの距離を稼ぐことに成功。ただし、この日も最後まで走りきることはできず、セッション残り15分というタイミングでマシントラブルによりピットレーン出口にストップしている。

 午前中にメルセデスを走らせたニコ・ロズベルグが5番手。次いで161周と大幅に距離を伸ばしたトロロッソのカルロス・サインツJr.が6番手につけ、ザウバーのフェリペ・ナッセが7番手で続いた。

 午後からメルセデスのステアリングを握ったルイス・ハミルトンは8番手。彼らはこの日もミディアムタイヤでベストタイムを記録しており、テスト開始からいまだにソフトコンパウンドを試していない。

 9番手と10番手には、それぞれ新車初走行となったレッドブルのダニール・クビアトとウイリアムズのフェリペ・マッサがつけた。ジェンソン・バトンのマクラーレン・ホンダは、午前中に45周を重ねたものの、午後のセッションでは6周を走ったところでハイドロ漏れのトラブルが発生。ピットレーンの出口で白煙を上げてストップし、この日の走行を終えてしまった。

 マノーのハリアントは78周を走って1分28秒台と、ライバルから1秒以上の遅れをとっている。




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