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ホンダ「2種類目のエンジンはF1をつまらなくする」

2015年11月5日

 FIAが、コスト制限の代わりにF1により安価なスタンダードエンジンを導入するというプランを発表したが、これに関してホンダF1プロジェクト新井康久総責任者が否定的な発言を行った。

 現在の1.6リッターターボエンジンにカスタマーチームは1シーズンあたり1,500万ポンド(約27億6,000万円)から2,000万ポンド(約36億8000万円)を支出、700万ポンド(約12億9000万円)程度だったV8時代から大幅に費用が上がったと考えられている。

 中小チームの負担を減らすため、FIAはカスタマーエンジンの価格に制限を設けたい考えだったが、フェラーリが拒否権を行使してこれをブロックした。そのためFIAは2017年にインディペンデントエンジンサプライヤーを招き入れ、安価なクライアントエンジンの入手が可能になるようなプランを推し進めると発表した。

 FIAのプランは、新仕様のエンジンを現行パワーユニットと共に走らせるというもので、新たに導入するエンジンの仕様として2.2リッターV6ツインターボが提案されているようだ。

 しかし2種類のエンジンが混走することへの懸念が出てきている。Speed Weekのインタビューに対し、新井総責任者は次のように発言した。

「FIAが完全に新しいエンジンの導入を望むなら、2種類のエンジンが存在することになります。そういう状況に適応するのは難しい。2種類のエンジンが走るとF1の面白さと興奮が減ることになるでしょう」
「全体的に状況はとても複雑です。ホンダが関心を持っているのはレースと市販車との相乗効果です。ホンダがF1に復帰した理由のひとつは、環境にやさしいテクノロジーの魅力なのです」





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