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レッドブル・メルセデス、実現に向け契約が進展か

2015年8月17日

 レッドブルとメルセデスが、パワーユニットの供給契約で合意に近づいているとの報道がなされている。

 現在、ルノーのパワーユニットを搭載するレッドブルだが、2014年に新たなV6パワーユニットの規則が導入されて以来、その成績はパワー不足と信頼性の低いパワーユニットの影響で著しく低迷し、ルノーとの関係悪化につながっている。

 一方、F1でのマーケティングに不満を持つルノーも、2016年末にレッドブルおよびトロロッソとのカスタマー契約が終了した後、活動の方針を大幅に見直す動きをみせており、フルワークス化やF1からの撤退など、さまざまな選択肢を真剣に検討している。

 こうした状況のなか、これまで何度か囁かれていたレッドブルとメルセデス間のパワーユニットに関する交渉が合意に向けて進展しつつあると、ヨーロッパのメディアが報じている。

「仮に、我々が長期的な考えにたつとすれば、単純にテーブルから問題を取り去るのではなく、良い点と悪い点を議論しなければならない」と、メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフがドイツ紙のBildに語っている。
 彼は、Auto Bild Motorsportに対しても「我々は、純粋な利己主義とスポーツの繁栄の間でバランスをとる必要がある」とコメント。

 現在、ルノーには、ロータスチームの買収によるフルワークス参戦の噂が囁かれているが、F1を牛耳るバーニー・エクレストンは、自動車メーカーのルノーがチーム運営に苦しむロータスを買収することを望むと述べ、その動きを後押ししている。

 ただ、ルノーのワークス参戦には、レッドブルが彼らの『プレミア』チームから外れる必要があり、さらに2016年の契約も無効になる必要があると、Auto Bildは報じている。

 ウォルフも、レッドブルとルノーの契約を見守る姿勢をみせている。
「我々はその契約を尊重する」とウォルフ。
「従って、レッドブルと我々の間に交渉は全くない」

 それでも最新のレポートでは、シュツットガルトに拠点を置くメルセデスの取締役会がレッドブルとの協力にゴーサインを出したと言われている。

 レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコも、次のように語っている。
「F1に、もはやエンジンは存在しない。あるのは非常に複雑なパワーユニットであり、単純にメルセデスのものがベストだ」
「彼らは、我々が強力なコンペティターになるのを助けるだろう。ただ、結局はレッドブルと勝つのはまだメルセデス(エンジン)ということだ」




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