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ロズベルグが初日トップ。ハミルトンは車に不満

2015年7月4日

 2015年F1第9戦イギリスGPの金曜フリー走行2回目は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが初日のトップタイムをマークした。

 現地時間の午後2時から行われた金曜2回目のフリー走行は、午前中のFP1に続くドライコンディションのもと、セッションの路面温度も45度近くまで上昇した。

 セッション序盤、まずは各車がハードタイヤで走行をスタートすると、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップに立ち、2番手につけたニコ・ロズベルグとともにメルセデス2台が早くも1-2態勢を築く。

 開始15分過ぎにロータスのロマン・グロージャンが低速のターン7で曲がりきれずにコースオフし、グラベルにストップ。これでセッションは赤旗が振られて一時中断となってしまうが、このターン7では再開直後にもフェルナンド・アロンソがコースオフ。終盤にはマノー・マルシャのロベルト・メリもグラベルにはみ出てスピンを喫するなど、バランスを崩すドライバーが相次いだ。

 開始から30分が過ぎたところでメルセデスやフェラーリのセバスチャン・ベッテルらがミディアムタイヤに履き替えていくと、ここでトップには1分34秒155を記録したロズベルグが浮上する。
 ロズベルグは、ハードタイヤのFP1で記録したベストタイムをコンマ1秒上回るに留まったが、ライバルのハミルトンが少ない燃料にもかかわらず最終セクターでミスしたこともあって、再びライバルを上回るかたちで初日を終えることとなった。

 一方、最終的に4番手に終わったハミルトンにとってはフラストレーションのたまる一日に。マシンのスタビリティに不満を訴えていたハミルトンは、ロングランでも常に挙動が安定せず、フェラーリ2台にも先行を許すかたちとなった。

 そのフェラーリは、キミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが僅差の2番手と3番手につけたが、トップのロズベルグからはコンマ4秒近く離される結果に。ここ2戦、連続表彰台のウイリアムズもフェリペ・マッサが10番手、バルテリ・ボッタス12番手と、いつもの金曜と同じようにスロースタート。

 レッドブルはダニール・クビアトとダニエル・リカルドが5、6番手と好位置につけ、セッション後半のロングランでも好ペースを披露。FP1で3番手と5番手につけたトロロッソもマックス・フェルスタッペンが7番手、カルロス・サインツJr.が9番手。フォース・インディアのBスペックマシンを駆るニコ・ヒュルケンベルグもシングルポジションの8番手で初日を終える結果となっている。




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