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【決勝無線】ロズベルグ、逆転勝利を脅かしたもの
2015年6月24日
予選で訪れたチャンスを活かせず、2番手からのスタートとなったニコ・ロズベルグ。そこで心折れることなく、決勝での逆転勝利を誓ったという。チャンピオンシップの流れを変える今季3勝目。レース中の無線交信から、その舞台裏をのぞいてみよう。
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「右フロントのバイブレーションがひどくなってきている。フラットスポットによるものではないんだ」
レース最終盤の65周目、首位を行くニコ・ロズベルグが無線で訴えた。レースエンジニアのトニー・ロスはデータをチェックし、問題がないことを伝える。それでも、ロズベルグの不安は払拭できなかった。
68周目、ロズベルグは念を押すように、もう一度無線のスイッチを押した。
「本当にタイヤに問題はない?」
ロスから返ってくるのは「いまのところ問題はない」という答えの一点張り。
「そこだけ全力で注意してくれ!」
スタートから、ここまでリードしてきたレースを一瞬で失うかもしれないという不安と、高速サーキットゆえに万一タイヤに問題が起きた際には大事故につながりかねないという恐怖。ロスも「もちろんだ。いまは懸念するほどのことではない」と、データを常にチェックしていることをドライバーに伝える。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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