F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダの開発計画「トークンで燃焼コンセプト変更へ」

2015年5月15日

 ホンダの新井康久F1プロジェクト総責任者が、今シーズン中のトークン(開発点数)の使用プランについて語った。どの部分に使うのが効率的であるか理解しつつあるということだ。

 現在のF1レギュレーションでは、パワーユニットの開発は“トークン”の数で制限されており、今年に関してはシーズン中にこれを使用することが許可されている。

 各エンジンマニュファクチャラーがシーズン中の開発のために残したトークンはメルセデスは7、フェラーリは10、ルノーは12であり、今年から参戦したホンダはその平均の9を使うことが可能となっている。

 第5戦終了時点でまだトークンを使用していないホンダだが、どの部分にこれを使用すれば効率的なのか見えてきたと新井総責任者は述べた。

「トークンを使うプラン、つまりどのエリアにいつ使うかは、まだ完全には決定していません」と新井総責任者が述べたとF1iが伝えた。
「最も効率的なエリアがどこなのかはすでに確認し準備しています。どのレースにどれだけトークンを使用するのか計画を立てています」

 トークンを使って具体的にどのエリアを向上させる必要があると思うかという質問に対して「燃焼であり、MGU-KとMGU-Hです。燃焼とエネルギー回生は非常に重要だからです」と新井氏は答えた。

「燃焼のコンセプト、ターボチャージャー、カムシャフトといったものを変えるかもしれません。最も効率的なエリアについては確認しつつあります。他のパワーユニットサプライヤーは燃焼特性を向上させることを常に考えていると思うので、我々も燃焼コンセプトを変える必要があります」

「研究開発部門ではより大きな馬力を活用できるような新しい燃料コンセプトを毎日考え、評価し、試しています」




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号