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レッドブルが撤退示唆、現規則は「F1だめにする」

2015年3月17日

 レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコは、現行のレギュレーションが「このスポーツをだめにする」と述べ、レッドブルのF1撤退を示唆した。

 2013年まで4年連続でダブルタイトルを獲得してきたレッドブルは、今シーズン開幕戦のオーストラリアGPで厳しい週末を過ごし、ダニエル・リカルドが6位、もうひとりのダニール・クビアトはスタート前にマシンがストップした。

 レース後、チームボスのクリスチャン・ホーナーはF1の上層部が現行のエンジン性能を平衡化するための行動を考慮するべきだと主張。マルコは、レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツが、F1への興味を失う恐れもあると述べた。

「我々は毎年夏に状況を評価し、コストと収益を調査する」と、マルコはメルボルンでオーストリアのメディアに語った。
「まったくの不満であれば、F1撤退も考えるだろう」
「そうだ、ミスター・マテシッツがF1への情熱を失う恐れがある」

 マルコは、2014年に導入されて以来、メルセデスが支配している現行レギュレーションの今の状況を非難した。
「現行のパワーユニットは、F1にとって誤った解決策だ。たとえ、(レッドブルのサプライヤーである)ルノーがリードしていても、こう言っただろう」
「この技術規則は理解し難く、非常に複雑で、あまりに高価だ」

「我々はエンジニアの方式に支配される。コスト削減も望んだが、それも起こらない」
「(F1と距離を置いた)エイドリアン・ニューエイのようなデザイナーは、こうしたエンジン方式によって去勢される。このようなルールはこのスポーツをだめにするんだ」

 マテシッツは、トロロッソも所有しているため、レッドブルの撤退はF1に深刻な結果を招くことになるが、彼らはF1と2020年まで参戦する契約を結んでいる。




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