2014年F1第14戦シンガポールGPの公式予選Q1は、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。各車のタイムと順位は以下のとおり。
ナイトレースのシンガポールGPは現地時間の21時から予選がスタート。Q1開始時の気温は27度、路面温度は33度を記録した。全車が出走するQ1は18分、セカンドラウンドのQ2に進めるのは上位16台までとなる。
セッションは、序盤こそロータス、マルシャ、ザウバー、そしてケータハムの小林可夢偉を除くマシンがソフトタイヤでコースインしたが、ソフトタイヤとスーパーソフトのタイム差がラップあたり2.5秒前後と大きいために、最終的にはメルセデスを含むすべてのマシンがスーパーソフトでアタックラップに臨んだ。
そのなかトップにつけたのはフェラーリを駆るキミ・ライコネン。FP3で最速だったチームメイトのフェルナンド・アロンソも2番手で続き、跳ね馬2台が1-2態勢でQ1突破を果たした。
メルセデス勢はルイス・ハミルトンが序盤のソフトタイヤでトップタイムをマークしたが、最後のスーパーソフトではトラフィックの影響もあって3番手、ニコ・ロズベルグ6番手となった。
セッション終盤にスーパーソフトでコースインしたレッドブル勢はセバスチャン・ベッテルが9番手、ダニエル・リカルド10番手。また、16番手までポジションを落としていたウイリアムズのフェリペ・マッサは最後のクリアラップで11番手タイムで無事Q2進出を果たしている。
ノックアウトされたのはマルシャとケータハムの各2台とザウバーのエイドリアン・スーティル、ロータスのパストール・マルドナド。ケータハムの小林可夢偉は最後にジュール・ビアンキに逆転されたが、もう一台のマックス・チルトンを上回っている。
F1第14戦シンガポールGP 公式予選Q1
1位 No.7 K.ライコネン |
フェラーリ |
2位 No.14 F.アロンソ |
フェラーリ |
3位 No.44 L.ハミルトン |
メルセデス |
4位 No.22 J.バトン |
マクラーレン |
5位 No.77 V.ボッタス |
ウイリアムズ |
6位 No.6 N.ロズベルグ |
メルセデス |
7位 No.27 N.ヒュルケンベルグ |
Fインディア |
8位 No.25 J-E.ベルニュ |
トロロッソ |
9位 No.1 S.ベッテル |
レッドブル |
10位 No.3 D.リカルド |
レッドブル |
11位 No.19 F.マッサ |
ウイリアムズ |
12位 No.26 D.クビアト |
トロロッソ |
13位 No.8 R.グロージャン |
ロータス |
14位 No.21 E.グティエレス |
ザウバー |
15位 No.20 K.マグヌッセン |
マクラーレン |
16位 No.11 S.ペレス |
Fインディア |
17位 No.99 A.スーティル |
ザウバー |
18位 No.13 P.マルドナド |
ロータス |
19位 No.17 J.ビアンキ |
マルシャ |
20位 No.10 小林可夢偉 |
ケータハム |
21位 No.4 M.チルトン |
マルシャ |
22位 No.9 M.エリクソン |
ケータハム |