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可夢偉の金曜:カナダから続く負の連鎖

2014年6月21日

LAT

 2003年を最後にF1の舞台から姿を消した、オーストリアを代表するサーキットであるA1リンク。2004年からヨーロッパでのレースをスタートさせた可夢偉にとって、「レッドブルリンク」と改名されたこのコースを走るのは、初めての体験だった。

「コーナーは9つしかないけど、高低差があって、ベストなラインを見つけるのは簡単ではないだろう」と、木曜日の下見を終えた段階で語っていた可夢偉。初めてのコース、あるいはレッドブルリンクのように10年以上も経過した後に開催が再開されるサーキットの場合、チームは事前にドライバーにシミュレーターでトレーニングを行わせる。しかし、予算が限られているケータハムのシミュレーターにはレッドブルリンクのデータがなく、金曜日の走行がぶっつけ本番となった。


「さすがに2、3周では覚えきれないと思うけど、10周ぐらいあればだいたい特徴はつかめるはず」と語っていた可夢偉。それでも、走行後は「意外と面白かった」とレッドブルリンクの印象を語っていた。

“以外と面白い”理由として考えられるのは、ブレーキング時のリヤの安定性である。ダウンフォース不足に苦しんでいるケータハムのマシンは、ブレーキング時にリヤのダウンフォースを失い、リヤタイヤのグリップ力を失いやすいという悪癖がある。それでは、ブレーキングを得意とする可夢偉をもってしても、コントロールが難しい。

 ところがレッドブルリンクのハードブレーキングポイントである1コーナーと2コーナーは、いずれも急な上り坂。そのため、ブレーキング時にリヤの荷重が抜けにくく、他のサーキットに比べてリヤの安定性は高い。




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