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可夢偉「ビアンキが当ててこなければ入賞できた」

2014年5月26日

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 2014年F1モナコGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は13位を獲得した。

■ケータハムF1チーム
小林可夢偉 決勝=13位
 13位でフィニッシュしましたが、満足してはいません。(ジュール・)ビアンキが無理やり前に出て僕に当たらなければ、僕は入賞圏内でフィニッシュできていたはずだからです。

 接触の後、マシンは基本的に走れる状態ではなかったので、完走できただけでいい結果といえます。チームはできるだけ上位でフィニッシュできるよう全力を尽くしてくれました。戦略もピットストップも素晴らしかったです。でもヒットされて抜かれるというのはもちろん嬉しいことではありません。

 クリーンなスタートを切り、ビアンキの前の位置を保ち、ターン1への進入で(マックス・)チルトンを抜きました。フォース・インディアのデブリを避けながらヘアピンに向かい、セーフティカー出動時には15位に浮上しました。前でリタイアがあり、すぐに13位、12位と順位を上げ、その段階ではマシンの感触はとてもよかったです。

 2回目のセーフティカーが出動した際、25周目に最初のピットストップを行い、ソフトタイヤに換えて12位でコースに復帰しました。後ろには(キミ・)ライコネンとビアンキがいました。トンネルの後のシケインに入っていった時、ビアンキは僕のマシンの側面にヒットしたため、僕はそれ以上の接触を避けるためにシケインをカットしました。彼は僕に当てて無理やり前に出たのに、それに対して何もなされない理由が分かりません。その接触によってマルシャと僕のチームメイトに抜かれ、しかもその後、マシンのフィーリングがものすごく悪くなってしまいました。

 衝突によってサイドポッドとフロアに大きなダメージが生じ、リヤのダウンフォースが大幅に低下しました。それに関して僕にはどうすることもできず、その後はタイムを失っていきました。

 なんとかチルトンより前でフィニッシュしましたが、このレース結果を見ると、チーム全員が自分たちには落ち度がないにもかかわらず負けたと感じるはずです。でもこれからも落ち込むことなく、この経験を大きな決意につなげ、直近のライバルたちの前に出ることを目指してプッシュし続けなければなりません。




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