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「F1は、もはや“タイヤ管理レース”」と痛烈な批判

2013年5月14日

Sutton

 レッドブルのボス、ディートリッヒ・マテシッツは、F1がもはや真のレースではなくなり、タイヤのマネジメント能力を競うものになっていると現状の“タイヤレース”を痛烈に批判した。

 今シーズンのピレリは、ショー的要素を高める目的で、よりアグレッシブなコンパウンドのタイヤを供給している。しかし、彼らのタイヤは毎戦において耐久性の批判を受けており、マテシッツもレッドブルRB9が現状のタイヤでは真のポテンシャルを発揮できないと不満をあらわにしている。

 マテシッツは、週末にカタルニアを訪問したが、ポイントリーダーのセバスチャン・ベッテルはフェラーリとロータスに為す術なく敗れ、表彰台すら拝めなかった。

Sutton

 彼は日曜の夜、F1のボス、バーニー・エクレストンとおよそ45分にわたってプライベートなミーティングをもち、そこでエクレストンに懸念を示したと見られている。彼は、ピレリのタイヤが「行き過ぎだ」と主張したという。
「ここで何が起こったのか、誰もが分かっている」とマテシッツ。
「これは、もはやレースとは関係ない。タイヤマネジメントの競争だ」

「真のカーレースとは異なっていると思う。現状では、マシンからもドライバーからもベストを引き出すことができない。誰もがレースのためにタイヤを温存しており、もはやポールポジションを懸けた真の予選は存在しない。我々のマシンからベストを引き出そうとするなら、コースによってはレース中に8回から10回のピットストップが必要になるだろう」

 マテシッツは、ピレリがショーアップのために、より多くのピットストップでレースにスパイスをきかせるよう依頼されたことについては理解を示している。
 しかし、今の状況は当初の目的からは離れ、迷路に迷いこんでしまっているという。




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