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マルコはRBRにとってネックではない とホーナー

2013年5月1日

Sutton

 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコではなく自分がチームの全責任を担っていると改めて主張するとともに、マルコの存在はチームにとってマイナスではなくプラスに働いているとも述べた。

 今年のマレーシアGPでセバスチャン・ベッテルはチームの指示を無視してマーク・ウエーバーをオーバーテイクして優勝、後に、また同じ状況になれば同じように勝ちに行くと発言した。

 この一件で、ホーナーは実際にチーム代表としての権威を持っているのか、チームオーナー、ディートリッヒ・マテシッツから強い信頼を得ているマルコの権力が強いのではないか、といった推測が生じた。

 しかしホーナーは、チームの責任者は自分であり、マルコはチーム運営にかかわっていないと述べた。

「サーキットにおいてもファクトリーにおいても、チーム運営に関しては、私が全責任を負っている」とホーナー。
「私はディートリッヒに直属しており、彼から常に大きな支持を得ている」
「ヘルムートは若手ドライバープログラムという、他の分野での責任を担っており、我々レーシングチームの運営上の責任は一切負っておらず、チームの運営方法に関してアドバイスすることもない。彼は経験豊富な人物であり、ディートリッヒのアドバイザーだ」

 マルコはホーナーが自由にチームを運営できるために貢献してくれていると、ホーナーは述べた。
「彼はレッドブル社の中での役割を担っており、彼のおかげでレッドブル・レーシングは独立性を維持し、私は自由に業務を執行し、チームを運営できるのだ」

 ベッテルに目をかけているマルコは、たびたびウエーバーに対する批判を口にし、論争を巻き起こしている。

 マルコの発言によって論争が起きることに対していらだちはないかと聞かれたホーナーは、次のように答えた。

「ヘルムートはレーサーであり、競争心が強い人間だということを理解しなければならない。(メディアにとっては)素晴らしい存在だ。コンタクトをとれば、必ずコメントがもらえる。彼は自分が見たままに物事を語る。それは必ずしも悪いことではない」

 ホーナーは、チームの長期的なプランに関する最終決定権はマテシッツが持っているものの、彼からは全幅の信頼を得ていると述べた。
「ディートリッヒはチェアマンであり、主要株主だ。だからもちろん私は彼の要求に応える」
「だが彼は私に自治権を与えている。チームを代表する存在として私を信頼し、自由にチーム運営ができるよう任せてくれている」
「もちろん、たとえばドライバー決定などの大きな問題は、最終的には彼が決める。だが彼は常にチームを見守り、チームを支援してくれている」




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