メルセデスにトラブル、ベッテルは完璧な初日
2013年3月15日
Sutton
2013年のF1開幕戦オーストラリアGPフリー走行2回目が、現地時間16時30分(日本時間14時30分)より、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。
セッション開始時の気温は23度、路面温度は36度。天候は、フリー走行1回目に引き続き快晴に恵まれ、ドライコンディションでのセッションとなった。
今回のフリー走行2回目では、コースオープンとともに多くのマシンがピットを後にし、序盤からコース上は賑わいを見せた。
開始10分ほどまでは、ロータスのキミ・ライコネンとメルセデスのルイス・ハミルトンが争うが、それを追うようにアタックに入ったレッドブルのベッテルが1分26秒台と、自身がFP1で記録したベストタイムを更新し、さらにその後1分26秒274までタイムを刻んだ。各チームそれぞれのタイミングで周回を重ねる展開となるも、ベッテルのタイムに及ぶマシンは現れない。
その中、開始45分に上位勢の先陣を切ってスーパーソフトタイヤでアタックしたのはフェラーリのフェルナンド・アロンソ。セクター1、2は全体のベストタイムで攻めるものの、ベッテルがミディアムタイヤで出したタイムには及ばず2番手。続いてマーク・ウエーバーがスーパーソフトでベッテルのタイムをコンマ1秒上回るが、スーパーソフトに履き替えたベッテルは1分25秒台に乗せて再びトップに躍り出る。
その後もベッテルは首位をキープし続け、各チームともミディアム・スーパーソフト両コンパウンドを使用してのロングランへと移行。大きなタイムの動きもなくセッションはそのまま終わるかと思われた。
しかし、チェッカーまで残り7分を切るかというタイミングでハミルトンがターン6でコースオフしマシンを降りる。さらにその直後には、僚友のニコ・ロズベルグもギアボックスが原因と思われるトラブルでストップしてしまう。タイムでは上位に食い込むなど順調な滑り出しを見せたメルセデスだが、最後はトラブルで一日を締めくくることとなった。
その他セッション最終盤では、ウエーバーがターン13の立ち上がりでハーフスピンを喫するなどのハプニングはあったものの、大きなトラブルは発生せずにセッションは終了。フリー走行1回目に引き続きベッテルが首位に立ち、2番手のウエーバーとともにレッドブルが1-2。3番手にロズベルグ、4、5番手にライコネンとグロージャンのロータス勢が続き、フェラーリのアロンソは6番手に終わった。
また、フリー走行1回目でタイムが伸び悩んでいたマクラーレンは、ジェンソン・バトンが11番手、セルジオ・ペレスも13番手と、終始トップ争いに絡めない展開でセッションを終えている。
Sutton
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2013年のF1開幕戦オーストラリアGPフリー走行2回目が、現地時間16時30分(日本時間14時30分)より、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。
セッション開始時の気温は23度、路面温度は36度。天候は、フリー走行1回目に引き続き快晴に恵まれ、ドライコンディションでのセッションとなった。
今回のフリー走行2回目では、コースオープンとともに多くのマシンがピットを後にし、序盤からコース上は賑わいを見せた。
開始10分ほどまでは、ロータスのキミ・ライコネンとメルセデスのルイス・ハミルトンが争うが、それを追うようにアタックに入ったレッドブルのベッテルが1分26秒台と、自身がFP1で記録したベストタイムを更新し、さらにその後1分26秒274までタイムを刻んだ。各チームそれぞれのタイミングで周回を重ねる展開となるも、ベッテルのタイムに及ぶマシンは現れない。
その中、開始45分に上位勢の先陣を切ってスーパーソフトタイヤでアタックしたのはフェラーリのフェルナンド・アロンソ。セクター1、2は全体のベストタイムで攻めるものの、ベッテルがミディアムタイヤで出したタイムには及ばず2番手。続いてマーク・ウエーバーがスーパーソフトでベッテルのタイムをコンマ1秒上回るが、スーパーソフトに履き替えたベッテルは1分25秒台に乗せて再びトップに躍り出る。
その後もベッテルは首位をキープし続け、各チームともミディアム・スーパーソフト両コンパウンドを使用してのロングランへと移行。大きなタイムの動きもなくセッションはそのまま終わるかと思われた。
しかし、チェッカーまで残り7分を切るかというタイミングでハミルトンがターン6でコースオフしマシンを降りる。さらにその直後には、僚友のニコ・ロズベルグもギアボックスが原因と思われるトラブルでストップしてしまう。タイムでは上位に食い込むなど順調な滑り出しを見せたメルセデスだが、最後はトラブルで一日を締めくくることとなった。
その他セッション最終盤では、ウエーバーがターン13の立ち上がりでハーフスピンを喫するなどのハプニングはあったものの、大きなトラブルは発生せずにセッションは終了。フリー走行1回目に引き続きベッテルが首位に立ち、2番手のウエーバーとともにレッドブルが1-2。3番手にロズベルグ、4、5番手にライコネンとグロージャンのロータス勢が続き、フェラーリのアロンソは6番手に終わった。
また、フリー走行1回目でタイムが伸び悩んでいたマクラーレンは、ジェンソン・バトンが11番手、セルジオ・ペレスも13番手と、終始トップ争いに絡めない展開でセッションを終えている。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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