2012年F1ブラジルGPの土曜予選で、ロータスのキミ・ライコネンは9位を獲得した。

■ロータスF1チーム

キミ・ライコネン　予選＝9位
　もちろんもっと上を期待していたが、この週末は難しくてね。午前中に数周でも走れていたらもっと楽だったんだけど、エンジンの問題で走れず、さらに気温が昨日とは違っていて、どれがベストなセッティングなのか判断しづらかった。これだけの問題があった後でQ3に進出できたんだからよかったよ。もっと悪い状況になっていてもおかしくなかったところだけど、今日はある程度の結果を出せた。

ロメイン・グロージャン　予選＝18位
　残念ながら言うことはあまりない。ペドロ（・デ・ラ・ロサ）がアタック中は邪魔しないよう彼の後ろについていたんだけど、ストレートに差し掛かって追い抜こうとした時に、彼には僕が見えていなかったんだ。精一杯ブレーキを踏んだけれど遅かった。彼が寄ってきて、接触が起こり、フロントウイングが壊れて僕の午後は台無しになった。正直に言えばこれについては結構腹が立っている。もちろんどんなドライバーもコース上ではポジション争いをしているものだけど、背後のマシンが明らかに自分より速いときにああいった動きをするのは、ただただ無意味だよ。マシンは午前中とても感触がよく、Q2進出に苦労しないどころかトップ5だって狙えるはずだった。これから自分たちがいるべき場所に近づくためにたくさんの仕事をしなければならないが、ペースがあるのは分かっているから、ポイントをたくさん持ち帰れることを期待している。

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