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Fインディア、同士討ちのわだかまりを否定

2012年11月6日

LAT

 フォース・インディアは、アブダビGPのオープニングラップでふたりのドライバーが接触したが、両者の間にわだかまりが残らないよう、うまく対処すると語った。

 スタート直後、1コーナーへ向かう途中でポール・ディ・レスタとニコ・ヒュルケンベルグは、セルジオ・ペレスも絡むアクシデントの中で接触した。ディ・レスタはパンクのためにピットに入らなければならず、ブルーノ・セナとも当たったヒュルケンベルグはその場でリタイアとなった。

 フォース・インディアのチーム副代表、ボブ・ファーンリーは、ドライバーのふたりは自分たちが重大なミスを犯したことを自覚した上で、この問題を過去のことにしなければならないと語った。
「やるべきことは、何が起きたのか、誰がどこで寄せたのかを明らかにしてから、握手をし、二度と同じことが起きないようにすることだ」
「チームにとっては、チームメイトと接触することは最大の罪だ」
「だが起きてしまったことであり、もう過去のものとしよう。わだかまりを残さないことが重要だ」
「時には起こることだ。チーム内でこの手のことが起こるのは我々が最初でもなければ最後でもない」
「だがもちろん悔やまれる出来事だった」

 レース後、ディ・レスタは次のようにコメントしている。
「1コーナーに向けて走っている時に何が起きたのか、はっきりとは分からない。スタートでのマシンの滑り出しがすごくよくて、ニコを抜いた。その後自分のタイヤがパンクしたのに気付いた」

 ヒュルケンベルグは行き場がなくなり接触したと語った。
「スタートは大失敗で、ターン1までの間に大きく出遅れた。アウト側にはポールがいて他のクルマとの間にはさまれる形で途中まで行ったが、結局接触が起きた」




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