スージー、マリアの思いを胸にF1初走行
2012年10月18日
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ウイリアムズの開発ドライバー、スージー・ウォルフは、初めてF1マシンをドライブした後、初テストの成功をマルシャのテストドライバー、マリア・デ・ビロタに捧げた。デ・ビロタはマルシャのテストの際に重傷を負い、右目を失った。
ウォルフは17日、シルバーストンでのウイリアムズF1パートナーイベントにおいてFW33を走らせた。最初の走行はフルウエットタイヤで、2回目の走行はドライタイヤで行い、初めてのF1テストにおいてウォルフは50kmを走破した。
「マリアの事故に関する報道を見たことで、余計にF1マシンに乗っていい仕事をしなければならないと思いました。彼女の事故は一度きりのものであり、モータースポーツにおける女性の活躍が妨げられないようにしたかったのです」とウォルフ。
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「マリアは記者会見を行い、彼女が素晴らしいレーシングドライバーであると同時に並外れた女性であることを示しました。その後彼女と話をしました」
「彼女は、あんな事故があって命を落としかけた後で、そこから立ち直ろうとする強さと威厳を示しています。それは信じられないほど素晴らしいことだと、私は彼女に言いました」
「すると彼女はこう言ったのです。『私たちはやれるってことを、あなたが証明しなきゃだめ。私たちふたりのために走って』と。今日は彼女のことを考えながら走りました。ヘルメットに彼女の星のマークをつけて」
「今日ふたりのために走ることは、私にとってとても大事なことでした。彼女の事故はまれな出来事であり、女性だってF1マシンをうまく走らせることができるんだということを示したかったのです」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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