メルセデス、序盤2戦で学習し、挽回に成功
2012年5月31日
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メルセデスチームは、今の好調さを今後も維持していけると自信を示した。ニコ・ロズベルグはこの4戦で大量に得点し、熾烈なタイトル争いのなか、トップからわずかの差に位置している。
ロズベルグは、モナコGPでの2位表彰台で、ランキング首位であるフェルナンド・アロンソと17点差のランキング5位につけた。ロズベルグは序盤2戦はポイント圏外でのフィニッシュとなったものの、中国GP以降の4戦では誰よりも多くのポイントを獲得している。彼は中国GPでポール・トゥ・ウインを成し遂げ、ミハエル・シューマッハーはモナコでポールポジションタイムをマークした。
メルセデスは、モナコでカーボンギヤボックスとリヤサスペンションのアップデートを持ち込み、さらにペースを向上させた。
「予想をしても速くなるわけではない。自分たちの仕事に集中し、取り組んでいかなければならない。だが今は概ね正しい流れに乗っていると思う」とメルセデス・ベンツ・モータースポーツのボス、ノルベルト・ハウグは語った。
「これからもアップダウンはあるだろう。だが我々のパフォーマンスはシーズンの3分の1を過ぎた後、向上していくだろう。『やった! お祝いだ!』というような状況ではないが、今年と去年を比べると向上している」
ハウグは、最初の2戦ではタイヤに苦しんだが、そこから学習したと述べた。
「最初の2戦で我々がうまくやれなかったことは分かっている。だが学習している時期はそういうものだ。今がオーストラリアかマレーシアなら、もっといい仕事ができただろう。ニコがオーストラリアでポイントを獲れなかったのは残念だった」
「彼は今、トップから17ポイント差だ。悪くないが、タイトルを獲れるポジションというわけではない。それでも去年は(コンストラクターズランキングで)4位だった。(シーズン前に)6戦終了後にトップと17ポイント差と言われたら、喜んだだろう」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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