マクラーレン、ドライバーにかん口令
2007年8月4日
マクラーレンはハンガリーGPにおいて、フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンに対してかん口令を敷き、悪化を増す「スパイ疑惑」からドライバーを守る作戦に出ている。
FIAの裁断とフェラーリによる控訴の可能性の高いなか、いまだくすぶり続けるスパイ疑惑がすでにハンガリーGPに影響を与えている。ロン・デニスは公開書簡を出し、フェラーリもさらなる調査の対象とすべく、キミ・ライコネンがオーストラリアGPで優勝したマシンは違法だと訴えた。
スパイ疑惑の当事者とはなっていないものの、当然のことながらアロンソとハミルトンには注目が集まっている。ロイター通信によると、マクラーレンはこうした状況を考え、FIAに対してアロンソのプレスカンファレンス欠席を願い出たという。また、当日のプレスカンファレンスでは、出席したドライバーに対しスパイ疑惑の件については一切質問してはならないというお達しが出された。
一連のスパイ疑惑はすでに長期間に渡る事項となりつつあり、スパイ疑惑に関するヘッドラインが世界中のメディアで並び、タイトル争いに水をさすような様相も呈している。
フェラーリから「知的財産」を盗んだとして有罪となったマクラーレンだが、FIAが今季のタイトル争いに影響もないとの裁定を下したことで、FIAからは何のお咎めもない。
一方、激昂するフェラーリは、FIA控訴審へ今回の一件を提訴すると述べ、ここ数週間のうちに行動に移すようだ。マクラーレンへの罰則が見直されることになれば、最悪の場合、マクラーレンは今季のタイトル争いへの参加を取り消される可能性もある。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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