バーレーン王室所有の企業がマクラーレンの株式30%を取得
2007年1月11日
バーレーン王家のメンバーが所有する持ち株会社が、ロン・デニスやメルセデス・ベンツを含む既存の株主との協議を終えて、いよいよマクラーレン・グループの大株主になるべく、手続きの最終段階に入っている。
バーレーン・マムタラカト・ホールディング・カンパニーは、マクラーレンのF1チームとその他のプロジェクトを統括するマクラーレン・グループ・リミテッドの株式の30%を取得することで、同社と合意したことを明らかにした。これはグループの会長兼CEOのロン・デニス、そしてメルセデスの親会社であるダイムラークライスラーとマクラーレンの古くからのパートナー、TAGグループのそれぞれの代理人との交渉に末に至った合意であり、現在独占禁止法の専門家による審査を受けている段階だという。
一時は「チーム・ドバイ」F1プロジェクトをサポートする計画も持っていたマクラーレンは、正式契約に必要な認可は2、3週間以内に与えられる見込みであることを認めており、“売却”の詳細はその時点で発表されるようだ。現時点でマクラーレン側が明らかにしているのは、これにより同社の株式保有割合は、筆頭株主のダイムラークライスラーが40%、マムタラカト・ホールディングが30%、そしてデニスとTAGがそれぞれ15%になるということだけだ。
また、同社は今後も現在のマネージメントチームが引き続き会社の経営を行うことを明言している。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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