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トッド「今季はフェラーリ間のバトルもOK」

2007年1月10日

 長年に渡り、ミハエル・シューマッハーがチームメイトに対して優位に立ってきたフェラーリチームだが、2007年のドライバーふたりは、互いに優勝を目指して戦うことを許される見込みだ。

 イタリアのコリエーレ・デラ・セラ紙に対して、CEOのジャン・トッドがほのめかしたところでは、キミ・ライコネンとフェリペ・マッサは、お互いに自由にレースをすることを許されるという。少なくとも、どちらかがはっきりとタイトル争いをすることになるまでは、ということだ。スクーデリアは、シューマッハーの引退後、“ゼロからスタート”しようとしているのだという。

「ふたりの間には、健全な競争が行われるだろう。それが、大きな成果をもたらすかもしれない」とトッドは説明し、ひとりを優先するシステムから離れることは“危険”ではないと主張した。
「私たちは、このチーム内でのライバル関係が、非生産的なものにならないよう、非常に慎重に見守るつもりだ。(しかし)私としては、ひとつ最優先の原則がある。フェラーリの利益がまず第一だということだ。(そして)ライコネンとマッサは、そのことをよく認識している」

 トッドは、シューマッハーの後継者としてのライコネンの資質について、語るのを拒んだが、7度のワールドチャンピオンであるシューマッハーが引退を決意したかどうかにかかわらず、ライコネンはチームに加入していただろうと認めた。
「ライコネンを加入させたのは、シューミがレースを辞める決意をしたからではない」とトッドは語り、フェラーリが今季F1最強のコンビを擁するチャンスを失ったことを示唆した。


「私たちは将来を考える必要があったし、ライコネンはフェラーリの野望とプログラムに最も合致するドライバーだった。彼は非常に優れた、速いドライバーだし、その年齢からして、今後多くのシーズンに渡ってフェラーリと共に働いてくれるだろう」

「(シューマッハーとの)どんな比較も、すべきではないだろう。私はライコネンの特質について話したが、それはあらゆる見地から見て一流のものだ。しかし、一緒に仕事をしたらどうなるかは、まだ分からない。その点においては、ライコネンはまだ未知の存在だ」
「(しかしながら)素晴らしいドライバーには素晴らしいマシンが必要だ。シューマッハーは、卓越したプロ集団である素晴らしいチームに属していなければ、また、非常に素晴らしいマシンをドライブしていなければ、グランプリで72勝も挙げることはできなかっただろう。ライコネンとマッサを同じような立場に置くために、私たちはできる限りのことをするつもりだ」




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