F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

リウッツィ「僕の未来は僕が決められることではない」

2007年1月4日

 スクーデリア・トロロッソのラインナップがなかなか決まらないなか、ビタントニオ・リウッツィは来シーズンについて、F1でのシート獲得が難しいかもしれないとあきらめ模様のようだ。

 年末年始の休暇中に伊アウトスプリント誌の取材に応じたリウッツィは、同チームとの契約が来シーズンの継続を規定していることを明らかにしたが、だからといって必ずしもレースシートを得られるとは限らないことをほのめかした。チーム監督のゲルハルト・ベルガーは早くから、今季のリウッツィとスコット・スピードのペアを続行する予定だと示唆していたのだが、最近の状況からするとどうもそうはいかないようだ。

 リウッツィは、「今の契約書には、来年のF1でのドライブが明記されているが、レッドブル同様、どうなるかは分からない」と語る。2005年にレッドブル・レーシングが1つのシートに2名をつかせる悪名高い方法を取り、リウッツィは期待していたほどレースに出られなかった記憶がよぎる。
「今シーズンは我ながらよくやったと思う。だが僕の未来は僕には決められない」


 ヘレスでの2006年最後のテストには、チャンプカーのチャンピオンであるセバスチャン・ブルデーが参加してパドックの噂となった。このままブルデーが来季のレギュラーに採用されることはないとしても、トロロッソ・チームの1つないし2つのシートには、その他大勢を含む長い候補者リストがあるということだ。
 チャンプカーで成功したブルデーだが結局F1には受け入れられずに終わり、ベルガーは彼をテストに参加させたことについて、単なる評価のためだったと語っている。ブルデーはまた、ニューマンハース・レーシングに拘束力のある契約があったため、スクーデリア・トロロッソに対しては、もし彼を走らせたいならチャンプカーでの契約を買い取らなければならないだろうと警告していたことを明らかにした。リウッツィはしかし、ヘレス・テストに現れたブルデーが自分より百分の数秒ばかり速いタイムを出しても、それでも動じなかったという。

「あのテストは誰がひいきされることもなく公正に進められたが、ブルデーは恐らくここに来たら誰にも負けないと思っていたんじゃないかな」とリウッツィ。
「でも実際には、一緒に走った二日間では僕の方が速かったし、トラクションコントロールのトラブルがなければもっと差を拡げられていたと思う」

 なお、かつてレッドブル・レーシングでリザーブドライバーだったロバート・ドーンボスや、スパイカーの元レギュラーのティアゴ・モンテイロ、GP2で活躍したエルネスト・ビソらも、ブルデー同様にトロロッソのシート争奪に可能性を持つ。ドーンボスはすでにレッドブル・ファミリー内に位置づけを得ているし、モンテイロとビソは新たなスポンサーを獲得するものと見られ、ベルガーもチームにとっては資金力が重要な要因になることを認めている。




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号