ベルギーGPフリ走行2回目、琢磨もライコネンもじっとガマンの大雨……
2005年9月9日
F1ベルギーGP初日2回目のフリー走行は強い雨のため途中赤旗が出されるなど、走行が難しい状態となり、一部の選手を除いてほとんどのドライバーが走行をせず待機をしたまま、セッションが終了した。このため全選手が記録なしという珍しいこととなった。
金曜日のフリー走行2回目は、1回目の走行はもった天気が崩れ大雨。気温は20℃を切り、路面温度も21℃程度という状況でスタートした。ミナルディのロバート・ドーンボスとレッドブルのビタントニオ・リウッツィがインスタレーションラップを始めるが、激しい雨でリウッツィがバックストレッチエンドでのブレーキング時に右リヤからガードレールにクラッシュ、半回転したリウッツィは発泡スチロールの看板を破壊し、右前からガードレールにヒットマシンがバリアーへとヒットし、赤旗中断となる。
リウッツィにケガはなく、マシンも運び出されたが、クラッシュした部分のバリアーの点検のため、10分ほど赤旗の状態が続いてセッションスタート14分後にコースは再びオープンとなった。1回目のフリー走行を走らなかったルノーのフェルナンド・アロンソがインスタレーションラップを1周のみ行いピットへ戻る。
このコンディションの中、走り出そうというドライバーはさすがに現れず、3選手がインスタレーションラップを行ったのみで他の選手はピットに待機したまま、金曜日の走行を終えた。天気予報では土曜・日曜と日が進むにつれ気温が下り、降水の可能性がさらに高まるということで、今年最後のヨーロッパラウンドの行方が心配される。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |