[TOYOTA]ヤルノ・トゥルーリが5番手グリッドから決勝へ
2005年8月21日
F1世界選手権第14戦トルコGPの公式練習3回目と4回目に続き、公式予選が行われた。
午前9時から行われた公式練習3回目は、雲ひとつない快晴の下、気温25度、路面温度30度、湿度69%のコンディションで開始された。気温、路面温度とも低い状態で、ラルフ・シューマッハーは9周して11番手。ヤルノ・トゥルーリは6周のみで13番手タイムとなった。30分のインターバルの後、午前10時15分から開始された公式練習4回目では、予選、決勝へ向けて最終セットアップを行い、ラルフ・シューマッハーが8番手、ヤルノ・トゥルーリが12番手で午後の予選へ臨むこととなった。
午後1時の予選開始時には、やや雲が広がり、気温30度、路面温度43度というコンディション。前戦ハンガリーGP決勝結果の逆順でタイムアタックが開始された。パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、ヤルノ・トゥルーリが17番目、ラルフ・シューマッハーが18番目と好位置での出走。初めての難コースで、トリッキーな風にも悩まされ、コースオフやスピンの続出する予選となったが、ヤルノ・トゥルーリは見事な走りで5番手タイムをマーク。ラルフ・シューマッハーは第1セクターまでは、好タイムを刻むが、続く第2セクターでコースオフ。それでもすぐにコースに復帰し、9番手グリッドを確保。2台揃ってトップ10グリッドから初のF1トルコGPへと臨むことになった。
決勝レースは、明日午後3時(日本時間午後9時)に58周のスタートが切られる。
ヤルノ・トゥルーリ
「週末に向けての最終的なセットアップに苦心しただけに、良いタイムアタックとなった。午前中の公式練習では、“TF105”のバランスに完全には満足していなかった。そのために予選でセットアップの方向を完全に変え、まさに手探りの状態で予選に臨む事となった。やや風が強かったために“TF105”は僅かに不安定な挙動となるなど、通常よりも難しい予選となったが、すべて順調に進み、自分自身、そしてチームも良いパフォーマンスを発揮出来た。明日はさらなるポイント獲得に加え、より攻めた走りで表彰台を目指す」
ラルフ・シューマッハー
「良いアタックラップになるはずだったが、9コーナーで、僅かにタイムを失ってしまった。恐らく、ややハードに攻めすぎてしまったのだと思うが、それ以外はグリップも良く、上手く走り抜くことが出来た。明日の決勝レースへ向けて、好結果を狙える位置につけられたと思う。ヤルノ・トゥルーリは本当に良いグリッドを獲得し、それに比べ私はやや難しい結果となったが、2台揃ってポイント獲得が可能な位置だと思う。明日の決勝でレース中の追い越しが可能かどうかはわからないが、最終的には良い結果を残せると思う」
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)