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“大御所グランプリ”が日本にもやって来る!?

2005年8月12日

 エマーソン・フィッティパルディ、アラン・プロスト、リカルド・パトレーゼ、イワン・カペリら、レース界のヒーロー、名人、大御所がマジバトルを展開するGPマスターズシリーズの幕開けイベントが11月に南アフリカで開催される。GPマスターズは06年には世界を転戦するシリーズ化を目指していて、18以上のサーキットがその候補にあるという。

 11月13日にキャラミで決勝が行われる「グランプリマスターズ・オブ・サウスアフリカ」には3.5リッターのフォーミュラマシンが14〜16台用意され、現在、下記12人の往年のトップドライバーたちが参戦を表明している。「GPマスターズがあるってんで、すごく興奮してるんだ」と盛り上がっているのが、フィッティパルディ。「歴代チャンピオンやスゴ腕連中が集まって勝負するんだから楽しみだ。しかもクルマはハイパワーで、最近のマシンにあるドライバーエイドのようなヤワなものはほとんどついてないから、俺達ドライバーも、観客も面白いに決まっている」。

 マシンはデルタモータースポーツ製の新設計の専用ワンメイクで、インディ用のコスワースXBをベースに、ニコルソン マクラーレン コスワースが手を加えたエンジンは1万400回転で600馬力を発生。6速のパドルシフトを装着してはいるが、電子制御は極力廃し、ローダウンフォースのパッケージングで追い抜きのチャンスを増やすようにされている。

「中には25年近く走っていないヤツもいるけどさ、でも大丈夫だって。11月13日は最高のレースとなることを保証するね。ドライバーはレースカーに乗れば、誰だって勝利を目指して『俺はアイツより速い』って、思い込んで走ってるんだからすごい勝負が見られるね」と言うのはアラン・ジョーンズ。


 GPマスターズのCEOスコット・ポルターは「GPマスターズでは往年の名人級の選手が、ハイパワーマシンでとても高いレベルのバトルが繰り広げます。きっと満足行くレースが観られることでしょう。2006年に関してはまだ最終決定はしていませんが、いくつかのサーキットと交渉中です」と世界各地での開催を目指していると言う。そしてその中には鈴鹿や富士、アメリカのストリートコースなども検討されているようだ。また、参戦ドライバー数も今回は16台が最大だが、06年は20台まで増やす方向で考えられている。

 もしかしたら、近いうちに日本でもGPマスターズのレースが観られるかもしれない。その時はぜひ、星野一義や中嶋悟にも(45歳以上という規定のため片山右京はまだ出場できない)出場してもらいたいものだ。

GPマスターズ参戦予定ドライバー(順不同)
アラン・プロスト
エマーソン・フィッティパルディ
アラン・ジョーンズ
リカルド・パトレーゼ
ルネ・アルヌー
ステファン・ヨハンソン
アンドレ・デ・チェザリス
ヤン・ラマース
クリスチャン・ダナー
イワン・カペリ
アレックス・カフィ
ハンス・ヨハヒム・シュトゥック




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