来季に向けフェラーリに抜擢されたフェリペ・マッサが、来季への期待と、3年間在籍したザウバーに対する感謝の気持ちを語った。

「2006年からフェラーリの一員になれるのはすごく嬉しいし、誇りに思うよ」とマッサ。
「マラネロの人々は、2001年のF1デビュー前から僕を信じ続けてくれた。ザウバーに入って今年で3年目だし、フェラーリのテストドライバーだった1年間の経験も活かせるはずだ。この時の経験は、僕を大いに成長させてくれた」
「新しいチャレンジであり、僕のキャリアにおいてこの上ないチャンスに向け、準備はできている。そこで僕に課される責任の重さも分かっており、フェラーリのようなチームの一員になれるのが待ちきれない。しかもチームメイトは、世界で最も優れたドライバーであるミハエル・シューマッハーなのだから」
「ペーター・ザウバーには、3年間もの間僕を信頼してくれたことに感謝している。今シーズンの残り6戦、チームに可能な限りのリザルトをもたらせるように、精一杯ベストを尽くすつもりだ」

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