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レッドブル「重要なのはドライバーが無事だったこと」

2005年8月2日

 レッドブル・レーシングは、ハンガリーGPで、二人のドライバーが共に1周目でリタイアを強いられるという不運に見舞われた。しかも二人とも他車が原因のアクシデントによるリタイアだった。

 クリスチャン・クリエンは、1コーナーでジャック・ビルヌーブと軽く接触したところ一回転してしまい、一方のデイビッド・クルサードは、フェルナンド・アロンソが序盤にラルフ・シューマッハーと接触して落としたフロントウイングの破片にヒットしたことでフロントサスペンションを壊してしまった。しかしいずれのアクシデントでも、車両に付けられたホイールテザーが、外れた右フロントタイヤをつなぎ止めた。
 オーストリアの飲料メーカーであるレッドブルにとって、ハンガリーは地元にもっとも近いレースであり、日曜夜にブタペストで開いた大規模なパーティーにはF1パドックの半数が出席したのだが、皮肉にも当のホストとしては祝う気分になれなかっただろう。
「残念なことだが、レースにつきものの事故だから」と、英クラッシュネットの取材に答える、テクニカルディレクターのギュンター・シュタイナー。「誰のせいでも何のせいでもなかった。他の誰でもなく我々のドライバーたちに単に不運が起きただけだ。だが、同じように今年、我々にも時には多少でも幸運が訪れたし、ギブ&テイクというところだ。仕切りなおして次の一戦に備えることにする」
「ドライバーたちは無事だった。それが何よりだったよ。クリスチャンはちょうど間の悪いところで当たられてひっくり返ったが、車の安全システムがすべて機能した。私はまだシャシーを見ていないので、ひびが入っているかどうか本当のところファクトリーで見てみなければ分からないけれど、とにかくシステムは機能し、テザーのおかげでタイヤも飛ばなかった。タイヤが飛ぶのを防止する規則のおかげであり、それが機能したおかげだ」
「デイビッドは不運だったが、もしもあんな急に、こんな大きさの破片が道の真ん中に落ちていたら、誰だって何もできないだろう? 他のみんなは避けられたが、彼だけが当たってしまった。あんなふうにヒットしてもいいようにサスペンションは作られていないのだが、繰り返しになるが、タイヤは飛ばなかった。あっという間の出来事だった」




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