ティアゴ・モンテイロは、ジョーダンのホームコースであるシルバーストンで2日間のテストを終え、チームのパフォーマンスに励まされたという。
　チームはウイリアムズと共に、先週水曜と木曜の2日間、同コースでテストをした。モンテイロは108周を走り、ナレイン・カーティケイヤンとニッキー・パストレリも走行を行った。
　水曜は午前中の雨のせいで、モンテイロはガレージでかなりの時間を過ごすことになった。しかし、午後にサーキットが乾いてくると、テストプログラムを開始することができて、4番手タイムで一日を終えた。
　モンテイロはこう語った。「僕らはタイヤの開発に努め、そして、ブリヂストンがサンマリノGPでフェラーリに供給したコンパウンドにマシンを適応させる作業に励んだ。テストはかなりうまくいった。僕は88周を走行し、いろいろなコンポーネントを比較した。そこから、僕らのパフォーマンスに関して、チームにとって重要な結果を得ることができた」
　しかし、英国特有の天気が、木曜日もモンテイロの走行を妨害した。モンテイロはたった20周しかできずに、同僚たちにマシンを引き渡すことになった。
「濡れたコースで2時間ドライブした。ウイリアムズチームのラップタイムと比べて、かなり興味深いタイムを出せていたんだけど、20周しかできなかった。残念ながら、僕らには1台しかマシンがなく、コースが乾いたときには、テストドライバーのニッキー・パストレリとナレインがドライブする番になってしまった」
「今回のテストを終えての総合的な結論としては、僕らは頑張って働いたし、引き続き正しい方向に進んでいるということだ。これには励まされるよ」

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