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マレーシアGPプレビュー:BAR ホンダ

2005年3月17日

 例年より涼しく、変わりやすい天候だったメルボルンの開幕戦。続く第2戦マレーシアGPは、Lucky Strike B・A・R Hondaが昨シーズン初表彰台を遂げたレースである。
 セパンサーキットは大胆なレイアウトの高速コーナー、コース幅の広い長いストレートが配され、しかも酷暑の下で戦われることから、ドライバーとマシン双方に厳しいコンディションと言える。チームは前週スペイン・ヘレスにおいて、新しい空力パッケージとタイヤのテストを実施した。アンソニー・デビッドソンとエンリケ・ベルノルディがそれぞれ、B・A・R Honda 007と05コンセプトマシンを3日間に渡って走らせ、マレーシアGP及びバーレーンGPに向けての性能向上を期したのだ。

ジェンソン・バトン
「オーストラリアGPの結果にはガッカリしているけれど、シーズンが始まったこと自体は嬉しいよ。去年あれだけの成功を収めただけに、開幕戦の結果が僕らの望んでいたものでなかったことは確かだけどね。これから本来あるべきポジションに戻るために、やるべきことは山ほどある。問題も多いけれど、それらは必ず解決できると信じてるし、セパンでのレースにも大いに期待しているよ」

佐藤琢磨
「もちろんオーストラリアGPの結果は満足できませんし、やるべきことは沢山あります。でもセパンサーキットのレイアウトは、我々のクルマにより合っているんではないかと期待しています。チームは先週、スペインで3日間のテストを終え、そこで得たものが今回のレースのパフォーマンス向上に貢献してくれると信じています。このサーキットはテクニカルな低中速と、ダイナミックな高速コーナーのミックスされたレイアウトです。だからここを走るのはとても楽しいですね。それから暑さと湿気はハンパじゃないので、ドライバーは相当のスタミナが必要です。厳しいレースになるでしょうが、きっと良い結果が出ると信じていますし、いつものように自分の全力を尽くします」


ジェフ・ウィリス
B・A・R Hondaテクニカルディレクター
「メルボルンでは、めまぐるしい天候変化と新しい予選方式とで、期待したようなグリッドポジションが得られなかった。そしてその結果、レース中に順位を上げることが難しく、開幕戦が台無しになった面もある。しかしそれと同時に、マシンそのものに速さが欠けていたことも事実だ。先週のヘレステストでは、その原因に関してもいくつか究明でき、セパンでの性能向上には手ごたえを感じている。路面温度がかなり高くなるこのサーキットでは、緒戦以上のパフォーマンスを発揮できるはずだ。さらにここをニューエンジンで戦えるメリットも、大きいと信じている」

中本修平
エンジニアリング・ディレクター
Honda Racing Development
「ヘレスでは有意義なテストができました。第2戦のマレーシアGPでは、パフォーマンスの向上をお見せできるよう、最善を尽くします」




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