ミハエル・シューマッハーは、オリビエ･パニスの引退により、来シーズンには最年長ドライバーとなるが、まだまだやる気は衰えないようだ。
　これまで7度のタイトルを獲得し、本日36歳の誕生日を迎えたミハエルは、個人のHP上で、依然として仕事を楽しんでおり、次世代を担うべきドライバー達に対して、精神的にも、肉体的にも十分にわたり合うことができるとのコメントを掲載している。
　「もちろん、軽い痛みや怪我などの体力的な負担はあるよ」とミハエル。「それを踏まえても僕はまだまだやっていけるよ。例えば、時々フェルナンド・アロンソ位の若者達と一緒にサッカーをやるけど、体力的な差は全く感じないしね。」
　ミハエルは現在までに83勝を挙げ、今年で15年目のシーズンに突入するが、開幕が待ち遠しいという。「これまでと同じように開幕を迎えるだろうね。もう、一日も早くレースで走りたいよ。」「走ること自体が楽しいし、挑戦しつづける事も含めて大好きなんだ。」
　「これまで成し遂げてきた事は関係ない。F1において、過去の栄光に浸ることなんて不可能さ。ずっとチャレンジし続けていかなきゃいけないんだ。」

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