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ハーバート「ジェンソンにとっては難しい選択だったろう」

2004年8月20日

 ジョニー・ハーバートは、先日ウイリアムズ入りを発表したジェンソン・バトンについて、残留と移籍を巡ってとても難しい選択だったろうと、バトンの心の内に理解を示した。
 とはいえ、現在はBARもBMWウイリアムズも、互いにバトンを来季のドライバーと主張し合って譲らず、法廷争いも辞さない構えでいる。
 元F1スターのハーバートは、シルバーストンで開催されたル・マン・エンデュランスシリーズ第3戦に出場した折、クラッシュネットのインタビューに対し、バトンにとっては難しい選択だったろうと語った。
「バトンが行った選択はよくあるようなものとは異なる。いま、2つのチームの状況を見れば、リザルトの面から言ってBARの方がウイリアムズよりベターだと言える。しかし、ウイリアムズは経験豊富であり、タイトルを獲得したこともある。一方のBARはまだタイトルを獲ったことがない。確かに、ホンダは今シーズン、いいエンジンを造っているが、ウイリアムズもBMWエンジンと共に戦闘力をあげ、上位争いに再び加わり始めている」
「ジェンソンは現在、タイトル争いで3番手につけているが、フェラーリにはどうしても勝てない。しかし、BARは恐らく来季、フェラーリを倒す力を持つマシンを造ると思う。とはいえ、ウイリアムズだって同じように強いマシンを造るだろうけれどね」
 ハーバートはまた、自分がバトンの立場にあったとしても、BARかウイリアムズのどちらかを選ぶのはかなり難しい選択になるはずだと語った。
「とても難しい選択だね。移籍発表のとき、いま自分の所属しているチームがタイトル争いの3番手につけており、移籍先のウイリアムズが低迷しているんだからね。“自分ならBARに残るだろう”と言う人もいるだろう。しかし、歴史的にウイリアムズは素晴らしい仕事を行ってきたという理由でウイリアムズを選んだというバトンの言い分は理解できるはずだ」
「これは本当に難しい選択だ。たとえ、彼がウイリアムズを選んだとしても、後でそれが正しい選択ではなかったことが証明されるかもしれないしね」




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