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ヘッド、F1改革案を語る

2004年6月29日

 ウイリアムズBMWの前テクニカルディレクター、パトリック・ヘッドは、ずけずけと物を言う真面目な男として有名だが、ヘッドと同世代の人間の多くは、F1を盛り上げるための彼の考え方には驚かされるかもしれない。

 今週、全10チームのテクニカルチーフが、FIAのマックス・モズレー会長の指示の下、F1の将来について解決策を話し合うべくロンドンに顔を揃えている。一方、ヘッドは、今後もF1が生き残りたいのであれば、いくつかの点に取り組むべきだと語った。
 週末に行われた英サンデー・タイムス紙とのインタビューで、ヘッドは「レーシングライン上に、あまりタイヤのラバーが乗らないようにするべきだ」と語った。
「現状では、(ライン上に)ラバーがつき、タイヤのカスなどがラインの外に散らばって、ドライバーがレーシングラインから外れると、すぐにグリップを失うことになる」
「ハードなタイヤだと、ライン上のグリップは悪くなるが、溝をなくし幅を広くすることで、それはカバーできるだろう。しかも、リヤがスライドするだろうね。バレンティーノ・ロッシ(現MotoGPチャンピオン)がリヤホイールをスライドさせながら、進入スピードをコントロールするさまを見てみろよ、素晴らしいじゃないか。F1でも、かつてはアラン・ジョーンズ(元ウイリアムズのドライバーで1980年のワールドチャンピオン)なんかが、よくスライドさせながら走ったものだ。つまり、ドライバーがどうやってコースを速く走り抜けているのかを、ファンに見せる必要があるんだ」
 また、近年のF1が抱える問題を引き起こしているのは、まさしくある種のテクノロジーであると酷評した。
「トラクションコントロールなんて、完全になくすべきだ」と、ヘッド。「それと、もっとダウンフォースを減らすんだ。やれるはずだ。もしもチームの代表たちが、このやり方に賛成できるならね」




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