ミシュラン「事故はコース上の破片のせい」
2004年6月23日
タイヤサプライヤーのミシュランは、アメリカGPで起きたフェルナンド・アロンソとラルフ・シューマッハーの事故原因は、コース上でマシンの破片を拾ったことだと主張している。
アロンソもラルフも、インディアナポリスのレース序盤にクラッシュを起こした。アロンソは、メインストレートエンドで右リヤタイヤがバーストし、ウォールにクラッシュした。ラルフは最高速の出る最終コーナーの脱出時に、同様のトラブルでウォールに激しく衝突した。今年のレースが従来の9月でなく6月に行われたために、気温が高くなったことと、このコースの“オーバル”部分が高速になることが、事故の原因ではないかといわれてきたが、ミシュランのピエール・デュパスキエは、先に起こった事故で飛び散ったマシンの破片こそが、真の原因だと主張した。
「今回は、何人かのミシュランドライバーのうち、誰が勝ってもおかしくないレースだったのだが、2回のセーフティカー導入やほかの状況に邪魔されてしまった。残念だよ。我々のタイヤは、この週末ずっと非常によいパフォーマンスを見せていたんだからね。速くてしかも安定していたし、ひどい暑さにもかかわらず、ブリスターの問題も一切生じていなかった」
「フェルナンド・アロンソとラルフ・シューマッハーは、それぞれ右と左のリヤタイヤのパンクに見舞われたが、そのタイヤをチェックしたところ、どちらもコース上で拾ったマシンの破片によってダメージを受けていたことが明らかだった。多分、1コーナーでの多重クラッシュの後に破片を拾ったのだろう」
ラルフ・シューマッハーは、衝突でひどい衝撃を受けて、そのまま病院に搬送されたが、アロンソは1コーナーへのブレーキングでコースアウトした後、ルノーの残骸から自力で出てくることができた。
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4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
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6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
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2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
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