最新記事
- 真逆のマシン特性でレッドブルに挑んだメルセ...
- グランプリのうわさ話:キック・ザウバー、自...
- FIAがスーパーライセンス規則を変更、17歳でF...
- 【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】新...
- 「とても生産的」な学びを得たアロンソ。今季...
- ガスリー、ドライタイヤへの交換は1周早かっ...
- フェルスタッペン、ヨーロッパ戦で使用するス...
- モナコに続きカナダでもアルピーヌ上層部を激...
- 移籍先決定との報道を打ち消すサインツ「2026...
- 「問題点が多すぎる!」とフェラーリF1代表。...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
オコン車のリヤウイングは「危険だった」とマクラーレンF1代表。安全性についてFIAやレースディレクターに説明を求める
2023年6月26日
マクラーレンのチーム代表を務めるアンドレア・ステラは、F1第9戦カナダGPのスチュワードはエステバン・オコン(アルピーヌ)のマシンのぐらついたリヤウイングの安全性に関して“どう考えていた”のか、チームはFIAに質問するつもりだと述べている。
カナダGPのレース終盤、オコンのマシンのパーツの完全性が疑問視された。アルピーヌのマシンに付いている後方を撮影するカメラが、負荷がかかった状態でぐらついているリヤウイングを捉えていた。振動が激しかったため、レース終盤にオコンと接近戦を繰り広げたランド・ノリス(マクラーレン)は、無線でウイングに安全上の問題があると伝えていた。
F1のレギュレーションでは、ボディワークやマシンの部品が安全か否かを判断するのは、チームの責任であると定められている。レース後、アルピーヌは部品の構造的な完全性に疑いの余地はないことを明らかにしたが、それは危険なほど不安定に見えた。
「あれは危険だった」とステラはレース直後に語った。「マシンの構造を知らなければならない。何が悪いのか評価する必要がある」
「そして考えをめぐらさなければならない。この状態のマシンと部品を走らせるだろうか? と。答えはノーである可能性が非常に高い。我々はそうしなかった」
「こうしたところで責任感が生まれると思うし、どのチームも異なる方法で解釈するだろう」
「FIAの代表やレースディレクターが、それが危険だと考えることが理にかなっていると思うのなら、彼らが介入することを望んでいる」
「安全性と状況がどうだったのかという点について、間違いなく我々は彼らの考えていたことに疑問を投げかけるだろう」
損傷したマシンがレースを継続するのに安全か否かを判断する責任をFIAが各チームに移すという決定は、マクラーレンを含むF1チームによって承認されていたが、ステラはこの問題についての最終決定権を常にチームが持つべきかどうか疑問視している。
「リタイアさせるべきか、そのまま走らせるべきか決めるのはチームの判断だ」
「これは難しいことだと思う。なぜならレースをしているチームには、関係者全員の安全と、最大の結果を出すことの間で利益の相反が生じるからだ」
「これはより多くの時間をかけるに値する議論であり、次のスポーツ諮問委員会でふたたび取り上げられると確信している」
「ランドは、リヤウイングがぐらついているマシンの後ろを走るのはいい気分がしないと何度か言っていた。それが自分に当たるかもしれないし、何も起きないかもしれないのだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)