フェルスタッペン、予選最速を記録も、赤旗で9番手「自分に怒っている。1周目のミスが自分の首を締める結果に」F1第5戦
2023年5月7日
2023年F1マイアミGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは9番手という結果だった。
Q1、Q2と順調にトップタイムで通過していったフェルスタッペンは、Q3最初のアタックラップで、ターン5で体勢を崩し、その次のコーナーで修正しようとして再度ワイドになったため、そのラップを断念。終盤のチャンスに賭けることになったが、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュしたことで、セッションが約1分半を残して終了となり、フェルスタッペンはQ3ノータイムのまま予選9番手に沈んだ。
ポールポジションはセルジオ・ペレス(レッドブル)が獲得することになったが、予選全体での最速ラップは、ポールポジションタイム(1分26秒841)ではなく、フェルスタッペンがQ2で刻んだ1分26秒814だった。
なお、FP3スタート時、レッドブルがフェルスタッペン車のギヤボックス(ギヤボックスケースおよびカセット[GBX C & C]、ギヤボックスドライブライン、ギヤチェンジコンポーネントおよび補助コンポーネント[GBX DL])のシーズン3基目を入れたことが発表された。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分27秒535:ソフトタイヤ/18周)
予選 9番手(Q1=1番手1分27秒363:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分26秒814:ソフトタイヤ/Q3=9番手ノータイム)
最初の問題は僕から始まった。マシンを限界ぎりぎりまで持っていき、ミスをした。そのラップを断念しなければならず、そうなると、赤旗が出ないよう、幸運を祈るしかなくなる。
辛いし腹立たしい。週末を通して僕たちは速さを発揮してきた。Q2での自己ベストタイムはポールを獲ることが可能なタイムだった。つまり僕たちのマシンには十分な速さがあったんだ。
当然のことながら、毎週末、僕は勝つことを目指している。でも9番グリッドというのは理想的なポジションではない。明日は最低でも2位を目指したい。間違いなく、厳しいレースになるだろうが、自分自身が作り出したことだ。
(自身の公式サイトで語り)最初にミスを犯したのは自分自身だ。赤旗が出たのはとても残念なことだけど、ストリートサーキットでは起こり得ることだ。週末を通してとても好調だったのに、9番手だ。望んでいた位置ではないし、僕たちがいるべき位置でもない。今は少し自分自身に対して怒っている。
困難な事態を自分自身で作り出した。ここから勝つために必死に努力するよ。
(autosport web)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |