オーストラリアＧＰを終えた後、ジョーダンのドライバー、ニック・ハイドフェルドとジョルジョ・パンターノは、直接第２戦マレーシアＧＰが行われるクアラルンプールに入った。
　マレーシアＧＰで入賞経験のあるハイドフェルドは、今年ももちろんポイント獲得を狙っている。「このレースをすごく楽しみにしているよ」とハイドフェルドは語る。「過去２年ここでポイントを取っているからね。もちろん今年も入賞したい。メルボルンよりはいい成績を挙げられるといいね。今週末はタイヤもマシンも（開幕戦とは）いくぶん違っているし、この前のレースの分析から得るところもあるだろうから、自信はあるよ」
　パンターノにとってマレーシアＧＰは、キャリア２戦目のグランプリとなる。「このコースはきれいだよね。アルバートパークより覚えるのが簡単だといいんだけど」とパンターノ。「気温と湿度の高さはちょっと心配だけど、ここの気候に慣れるためにちょっと早めにクアラルンプールに入ったんだ。僕にとってグランプリ２戦目のここで、どういう結果が出せるのかすごく楽しみだ。マシンもチームもインプルーブしているから、（開幕戦より）さらにいい結果が出せるんじゃないかな。この前のレースは僕にとっていい経験になったが、またさらにたくさんの経験を積めるだろう」

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